上田綺世、得意の抜け出しから左足で今季リーグ戦7点目！　追加点奪取でフェイエノールトの勝利に貢献

　フェイエノールトに所属する日本代表FW上田綺世が、今シーズンのリーグ戦7得点目を記録した。

　エールディヴィジ第33節が14日に行われ、フェイエノールトとRKCヴァールヴァイクが対戦した。ここまで32試合を消化したリーグ戦で19勝8分5敗を記録し、勝ち点「65」の3位につけるフェイエノールト。来季のチャンピオンズリーグ本大会へのストレートインは消滅したものの、同大会予選の出場権確保を目指し、本拠地に17位のRKCヴァールヴァイクを迎え撃つ。上田はセンターフォワードとして6試合連続の先発出場を飾った。

　試合は前半アディショナルタイムにイゴール・パイシャオンの得点でフェイエノールトが先制に成功。すると、69分に上田が貴重な追加点をマークする。パイシャオンがドリブルでバイタルエリアに侵入し、上田がタイミングをうかがいながらスプリント。ペナルティエリア内の左に流れて左足を振ると、ダイレクトで狙ったシュートがネットを揺らした。

　結局、そのまま試合は2−0で終了。上田は77分までプレーした。次節（最終節）は18日に行われ、フェイエノールトはアウェイでヘーレンフェーンと対戦する。

【スコア】
フェイエノールト　2−0　RKCヴァールヴァイク

【得点者】
1−0　45＋4分　イゴール・パイシャオンス（RKCヴァールヴァイク）
2−0　69分　上田綺世（フェイエノールト）