中日、マルテから齋藤への継投が裏目に…谷繁氏「打たれたのは結果論だと思うんですけど、継投の難しさが出た…」と采配に言及

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2025年05月17日 08:30  ベースボールキング

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中日・井上一樹監督 (C)Kyodo News
 中日は16日、巨人との試合(東京ドーム)に2−4で敗戦。先発の金丸夢斗が6回1失点と好投を見せるも、リリーフ陣が捕まった。



 1点リードで迎えた8回裏、3番手・マルテは中山礼都の二塁打、泉口友汰への四球で二死一・二塁のピンチを招くと、ここで中日ベンチは左腕・齋藤綱記にスイッチ。迎えた吉川尚輝と左対左の勝負となったが、ライトスタンドへの逆転3ランを打たれ、リードを守ることはできなかった。



 中日の継投策について、16日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた谷繁元信氏は「マルテは、1イニングを任されるピッチャーだと思ってたんですね。それがピンチを作って、左打者が続くところで齋藤に代えたんですよね。ホームランを打たれたのは結果論だと思うんですけど、継投の難しさっていうのが出たなというところでしたよね」と話し、



 同番組に出演した解説者の大矢明彦氏は「谷繁さんが言いたいのは、1イニング任せれるピッチャーなんだから、ここは点を取られるまでいかせた方が良かったんじゃないか、ということだと思うんだけど…。僕は監督が泉口へのフォアボールが少し気になったと思うんですよね。それで代えたと思うんだけど…1イニング任せれるピッチャーだったらフォアボールありの投球でも良いと思うし、そのまま勝負にいかせて、やってみる手もあった。ただ代えずに打たれた時の、監督の悔いってすごい残るんですよ。(井上監督は)それがあったんじゃないのかな」と両解説者が継投の難しさについて言及した。



☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

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