2025年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が予選2番手を獲得 2025年F1エミリア・ロマーニャGPの予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2番手を獲得した。
フェルスタッペンはQ3最初のランで暫定トップに立ったが、セッション終盤にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)がそのタイムを更新してトップに浮上。フェルスタッペンは最後のアタックラップでセクター1を速いペースで抜けた後、セクター2以降、自己ベストを記録できず、ピアストリのタイムからわずか0.034秒差の2番手となった。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)FP3 3番手(1分15秒078/17周)予選 2番手(Q1=1番手1分15秒175:ソフトタイヤ/Q2=5番手1分15秒394:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分14秒704:ソフトタイヤ)
「まず何よりも重要なのは、(クラッシュした角田)裕毅が無事だということだ。あれほどのクラッシュだっただけに、本当によかった」
「今日2番手を獲得できたことは全体的に見て、良い結果だった。昨日の状態から大きく改善できた。マシンが格段に扱いやすくなったんだ。昨夜、良い作業を行ったことで、ポジティブな進歩を成し遂げることができた」
「マシンバランスにはかなり満足している。昨日よりもずっと良いウィンドウに収めることができ、マシンが本当に生き生きとしていた」
「ただ、タイヤは思っていたよりも少しオーバーヒートがひどかった。このタイヤ(C6)を使うのは初めてだが、僕たちにとっては少しソフトすぎたため、パフォーマンスに多少影響が出た。速く走れば走るほどオーバーヒートが進行し、マシンの性能を思うように最適化できなかった」
「それでも、出だしとしては良かったと思う。明日、フロントロウからスタートできることを喜ばしく思っている」
「レースは今日とは別の展開になるだろう。マクラーレンはレースでのロングランでアドバンテージを持っていて、タイヤをコントロールするのが得意だ」
「僕たちのペースがどれぐらいのレベルかを見てみよう。自分たちの仕事に集中していくよ。マシンから可能な限り多くのパフォーマンスを引き出すことを目指す。それによって良い結果を持ち帰れるといいね」
(走行直後のインタビューで語り)「すべては順調だったと思う。ただ、この最もソフトなコンパウンドは、一周を通して良い状態を保つのがとても難しい。セクター1は良かったが、その後は少しずつタイヤがだめになっていった」
「おそらくこのトラックにはソフトすぎたのだろう。少なくとも僕たちは、最大限のパフォーマンスを引き出すのがやや難しく、僕としてはミディアムの方が多少良い感触を持てた」
[オートスポーツweb 2025年05月18日]