
進学や就職などで、春から一人暮らしをしている方は多くいらっしゃるでしょう。新生活を安全、安心に送れるよう、いろいろな対策をされていることと思いますが、見過ごされがちな「鍵」についての注意点をご存じでしょうか。痴漢行為の防止・抑止を目的として活動している「痴漢抑止活動センター」によるXアカウント(@scbaction)では、自宅の「鍵」について注意喚起する投稿をしており、多くの注目を集めています。
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鍵番号で合鍵が作れるって本当?
ほとんどの鍵には、アルファベットや数字を組み合わせて刻印されている「鍵番号」があります。Xの投稿によると、この「鍵番号」で合鍵が簡単に作れてしまうといいます。鍵を失くしてしまった時など、鍵番号がわかれば合鍵をスムーズに作れることもあります。けれども、自分と関係のない人まで鍵番号で合鍵を作れてしまうリスクがあるため、他人に鍵番号を見られないよう注意が必要です。
鍵にはキーカバーをつけて鍵番号を隠して!
同センターでは、鍵に「キーカバー」を付けることをおすすめしています。キーカバーにはシンプルでおしゃれなデザインのものから、かわいいキャラクターのものなどさまざまなものがあるので、気に入ったものを付けてみましょう。
投稿によると、盗み見した鍵番号で合鍵を作られ、自宅に侵入される事件が実際に多数発生しているそうです。Xには、実際に悪用された合鍵で起こった事件の記事を掲載しており、「ええこわぁ……」「これは知らなかった」とのコメントが集まっています。
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▽出典
・痴漢抑止活動センター「初めての一人暮らしを始めた方へ。」
・一般社団法人痴漢抑止活動センター「痴漢抑止活動センターについて」