
■セイコーゴールデングランプリ陸上2025東京(18日、国立競技場)
【一覧】9月13日開幕『東京2025世界陸上』日程&出場選手
男子走高跳はパリオリンピック™代表で世界陸上ではブダペスト、オレゴンに続き3大会連続出場を狙う真野友博(28、九電工)が2m27で優勝。真野は2m24を3回目でクリアすると続く2m27をたった一人クリアしトップに立った。この時点で1位が確定した真野。東京世界陸上の参加標準記録(2m33)突破ならずも自己ベスト(日本歴代4位・2m31)に迫る記録となった。
昨年のGGPで2m24をマークし日本人選手最高順位の3位となった瀬古優斗(27、FAAS)は2m24で原口颯太(20、順天堂大)と並び2位タイだった。
男子やり投では織田記念で82m96をマークし優勝した崎山雄太(29、愛媛競技力本部)が79m45で4位。2014〜20年まで日本選手権で7連覇、昨年は80m78で4年ぶり8回目の優勝を飾った新井涼平(33、スズキ)は75m69で9位だった。優勝は6回目で82m36をマークしたマルク・アンソニー・ミニチェッロ(25、アメリカ)でGGP初制覇。
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女子三段跳では4月29日の織田記念で13m96(追い風2.3mで参考記録)で優勝した高島真織子(25、九電工)が13m66(+0.8m)で優勝。日本記録(14m16)を持つ森本麻里子(30、オリコ)が13m41(−0.3m)で5位に。森本はパリ五輪、ブダペスト世界陸上に出場。23年の日本選手権で現在の日本記録となる14m16をマークしている。