【バレーボール】サントリーがアジア3位 高橋藍「難しい状況でも勝ちきれたことが大事」

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2025年05月18日 13:55  日刊スポーツ

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3位決定戦に勝利し記念撮影で笑顔を見せるサントリー高橋藍(中央)たち(撮影・上山淳一)

<アジア・チャンピオンズリーグ:サントリー3−0フーラード>◇3位決定戦◇18日◇島津アリーナ京都



バレーボールのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)男子は18日、島津アリーナ京都で3位決定戦が行われ、サントリー・サンバーズがフーラード・シールジャーン・イラニアン(イラン)を3−0で下した。


9−7からの5連続ポイントなどでリードを広げたサントリーは、第1セットを25−15取ると、第2セットも7つのサービスエースなどで25−15で連取。リードされて始まった第3セットも逆転で取り、セットカウント3−0でストレート勝ちした。


日本代表の高橋藍(23)は試合後の会見で「(前日の準決勝で負けて)メンタル的に難しい部分はあった。戦う気持ちがダウンしている部分もあったが、でも何のためにバレーをしているのか、この1戦も経験、成長につながると考えた。難しい状況でも勝ちきれたことが大事だと思うし、チーム全体で戦えたことが良かった」と話し、メンタル面を立て直しての勝利に胸を張った。


この試合で終了となった今季については「長いシーズンが終わった。すごくいろいろなことがあったなという感情。目標としていた世界クラブ(選手権)には届かなかったが、こうやってみんなで笑えて、3位の銅メダルを獲得することができた。悔しさやうれしさの経験は、自分のものになる。支えてくれた人々に感謝の気持ちでいっぱい」と振り返った。【永田淳】

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