年金底上げ、結論に時間必要=米関税交渉、石破首相「不退転で」―参院予算委

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2025年05月19日 11:01  時事通信社

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時事通信社

参院予算委員会で答弁する石破茂首相=19日午前、国会内
 石破茂首相は19日、参院予算委員会の集中審議で、年金制度改革関連法案で基礎年金(国民年金)の底上げ策を削除したことについて「賛否両論あり、結論を得るには多少の時間がかかるが、年金改革を全て先送りにしてよいことにはならない」と説明した。

 立憲民主党の打越さく良氏は「自民党の都合で、選挙目当てで就職氷河期世代を見捨てることは言語道断だ」と批判。首相は「自民党の都合で遅らせたのでは断じてない。就職氷河期世代を見捨てるとは一言も言っていない」と反論した。

 首相はトランプ米政権の高関税政策への対応について、「関税ではなく、投資によってウィンウィンの関係を築くことが重要だ。米国との交渉に不退転の決意で臨みたい」と強調した。自民党の吉川有美氏への答弁。 

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  • 打越さく良/参院予算委員(立民)[自民党の都合で、選挙目当てで就職選挙目当て氷河期世代を見捨てる事は言語道断だ]と。[就職氷河期世代を見捨てる事]は票が減るので、[選挙目当て]ではない、のではないか?
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