二宮和也、カンヌでレッドカーペットデビュー 映画『8番出口』世界に向けてお披露目

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2025年05月19日 16:57  ORICON NEWS

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第78回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットに二宮和也が登場(C)Kazuko WAKAYAMA
 俳優の二宮和也が、フランスで開催中の「第78回カンヌ国際映画祭」でレッドカーペットデビューを果たした。主演映画『8番出口』(英題:Exit 8)がオフィシャルセレクション【ミッドナイト・スクリーニング部門】に正式招待され、現地時間18日深夜(=19日午前)0時30分より、メイン会場のリュミエール劇場で公式上映された。

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 深夜の暗闇に浮かび上がるレッドカーペットに、タキシード姿の二宮が登場。共演の小松菜奈、川村元気監督、脚本家の平瀬謙太朗らとともに笑顔で手を振りながらカーペットを歩き、多くのカメラマンのフラッシュと歓声を浴びて、鮮烈なカンヌデビューを飾った。

 公式上映を前に、二宮は「『8番出口』に携わる方々の喜ぶ姿が見られたのはうれしかったです。作品を通して考えたことや、演じる上で、台本に書いてあることを立体化することに時間がかかったり、いろいろなことがありましたが、周りの皆さんの顔を見ていると頑張ってよかったなと思います。とにかく今夜はお祭り騒ぎしたいですね!評判が直にくると思うので、厳しい現実が待っているかもしれませんが、それも含めてみんなでどきどき・そわそわできるのはここでしか味わえない体験だなと思います」と話していた。

 映画『8番出口』は、2023年にインディーゲームクリエイター・KOTAKE CREATE氏が単独で開発し、累計170万ダウンロードを記録した人気ゲームが原作。無限ループする地下通路で“異変”を見抜き、脱出を目指すという異色のサスペンス・スリラーだ。

 本作が選出された【ミッドナイト・スクリーニング部門】は、カンヌ映画祭の深夜枠に設けられた特別上映枠で、ジャンルにとらわれない斬新な作品が集まる。これまでに『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2017年)や『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』(24年)などが上映され、いずれも世界的ヒットとなった。

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