
「SONAR TRAX」は、毎日各ワイド番組でおすすめの楽曲をオンエア中。
そして、アーティストインタビュー動画をJ-WAVE公式SNSやYouTubeを配信中、番組へのコメントもオンエアしています!
原稿執筆は、大学生・専門学生コミュニティ「J-WAVE WACODES」のメンバーが担当。
【前回記事】https://news.j-wave.co.jp/2025/04/content-4121.html
ここでは、4月の「SONAR TRAX」から4曲を紹介しよう。
BILLY BOO「ラプソディ」
2024年5月結成。ブラックミュージックをルーツに、ジャンルの垣根を超えた独自のミクスチャーサウンドと、キャッチーなメロディが融合した4人組バンド。
ボーカル・KAZUKI UJIIEの歌声は、一度聞いたら耳を離さない天性の歌声で人々を魅了する。
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『謎解きはディナーのあとで』はTVドラマや映画、漫画、舞台など数多くのメディアミックスで話題を呼び、シリーズ累計500万部を突破している東川篤哉の大人気ミステリ小説。 毎日の中でのなかなか解決出来ないモヤモヤや、負の感情をそっと吹き飛ばすようなメッセージを軽快なサウンドに詰めこんだ応援歌となっている。
4月13日のTOKIO HOT 100では初登場ながら26位にランクイン。
勢いそのまま翌週のチャートでは17ランクアップし、2週目にして見事トップテン入りを果たしている。
ミュージックラバーとしてもJ-WAVEリスナーとしても今後目が離せない注目の1曲となった。
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Nape「self-made」
東京発ロックバンド。2024 年 5 月に 1st シングル“Seniments”をリリースし、活動を本格化。中学からの同級生である Wataru(Vo. Dr.)と Issei(Gt.)を中心に結成され、学校の音楽祭や文化祭で金賞を獲得するなど、早くから才能を開花させてきた。キャッチーなメロディに、巧みなリズムアレンジが組み合わさった楽曲は、ライブでオーディエンスを魅了し続けている。ドラマーでありながらメインボーカルも務める Wataru の、迫力あるドラムサウンドと繊細で紳士的なボーカルのマリアージュは、バンドの大きな魅力となっている。また、Issei による、ブルースやファンクの影響を受けた情熱的なギタープレイが存在感を放つ。
2025年4月2日に待望のリリースを迎えた1st EP ”A Tumor Bombastic ”から”self-made”をピックアップ。
春の暖かさを想起させつつ、葛藤を乗り越えた先の希望、夢へ一歩踏み出した新たな始まりを思い起こさせるナンバーに仕上がっている。
WACODESコメント:心地よい音を奏でながらPOPSの枠には収まらない尖り方を併せ持ち、しっかりと聴かせる楽器のサウンドは唯一無二に感じた。令和の時代に生まれた嘘偽りのないロックンロールバンドの今後に期待が隠せない。
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Arche「you are」
自身が特に影響を受けた Hip Hop Soul や Neo Soul をベースとしたボーカルスタイルに、日本語特有の曖昧な表現で描く人間の心を深く掘り下げた歌詞がユニークな音楽性を生み出している R&Bシンガーソングライター。
1stフルアルバム“sublimated”を6月18日にリリースすることを発表。
それに伴い先行リリースされた楽曲“you are”は配信からわずか2週間足らずでTOKIO HOT 100で14位にチャートイン。
これまで音源を中心に活動してきたArcheだが、7月6日に渋谷WWWにて初のワンマンライブを開催することが決定するなど怒涛の勢いを見せている。ファンからは喜びの声が多く上がっていた。
また、今年3月に加入した冨岡ラボでの活動についても4月12日放送のJ-WAVE BLUE IN GREEN内で主催である冨岡恵一さんから詳しく語られている。
新曲“you are”についてArche本人は、人はそれぞれ欠けている部分や突出してる部分があり時にそれが悩みになるけれど、誰しも完璧ではなくいびつな形をしているからこそ美しくて人生は素晴しいと思えるんじゃないかと歌った、と述べている。
WACODESコメント: 初のライブ開催や冨岡ラボへの加入など、音楽への向き合い方が明らかに変わりつつあるArche。1stアルバムやワンマンライブと初めて尽くしの中でいったいどんな化学変化が起こるのか期待が高まる。
MISO EXTRA「POP」
Miso Extraはシンガー、ラッパーとして急成長を遂げるソロアーティスト。イギリス人の父と日本人の母の間に香港で生まれ、幼い頃日本に移住。その後はイギリスに渡り現在もロンドンを拠点に活動している。
バイオリンを習い歌うことが大好きだった彼女だが、音楽だけでなくもアニメからもインスピレーションを得ており、彼女の作品には日英両国のカルチャーが色濃く映し出されている。
この名前は、アーティストがイギリスで育ったときに経験した人種差別に由来する駄洒落だ。「me so horny(アジア人女性が男性を誘う際のセリフ)」と笑われたりしたので、アジア人はおとなしいという固定観念を覆すために、彼女はこのフレーズを、「me so extra(私をやりすぎにする)」、つまりMiso Extraと言い換えた。
4月20日のTOKIO HOT 100では新曲“POP”がなんと3位にランクイン。
5月16日には“POP”が収録されたデビューアルバム“Earcandy”がリリースされる。
2025年、最も今後が楽しみなアーティストの一人であることは間違いないだろう。
WACODESコメント:某世界NO.1カップラーメンを模したロゴデザインや全盛期当時には成し得なかったであろうPOPなカラーリングを纏ったカセットテープなど、オリジナリティにあふれたアートワークからも目を離せない。
(11期生 堀内幹大)
J-WAVE WACODES(ワコーズ)とは
J-WAVE WACODES(ワコーズ)とは「好きをつなげる、J-WAVEでつながる」をモットーに活動する大学生・専門学生コミュニティ。Podcastの制作やJ-WAVE主催のライブスタッフ、J-WAVE NEWS記事執筆など多岐にわたって活動している。Podcast「空きコマスタジオ」では、カルチャーやエンタメを愛するWACODESが企画から出演、編集、配信まで全ての工程を担当し、毎週月曜に月替わりのコンテンツを発信している。公式X:https://x.com/jwavewacodes?s=20
公式Instagram:https://www.instagram.com/jwavewacodes?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==
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