
(左から)小森隼さん、パーソナリティの山崎怜奈、白濱亜嵐さん
◆誰かを救うきっかけになれば…
れなち:新曲「MY GENERATION」は、GENERATIONSメンバープロデュース楽曲配信プロジェクト「PRODUCE 6IX COLORS」の第4弾で、今回は小森さんがプロデュースされていますが、そもそも(プロデュースする)順番はどうやって決めたのですか?
白濱:中務裕太(なかつか・ゆうた)くんが一発目だったんですけど、今まで楽曲制作に携わってこなかったメンバーが最初にやる意外性とか、ボーカルの2人は(プロデュースする順番を)離したほうがいいとか、そういうところは考えましたね。
れなち:最後は数原龍友(かずはら・りゅうと)さんが担当されますが、最後のほうがプレッシャーも大きいのではないかと思うんですけど。
白濱:マジで最後は大変です。
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れなち:そうですよね。だから、4番目の小森さんが一番良いタイミングなのかなって(笑)。
小森:僕は相当お得(笑)。しかも、音楽プロデューサーとしても活動する亜嵐くんが3番目にやってくれたことで、1回フラットにしてくれたのもあって。もう自由にやれました。
白濱:確かに。折り返しだけど、リスタート感はある。
れなち:今回はASIAN KUNG-FU GENERATION(以下:アジカン)の後藤正文さんがサウンドプロデュースとして参加していますが、これはもともと小森さんが「アジカンLOCKS!」(TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」のワンコーナー)のリスナーだったところからのご縁なんですよね?
小森:自分が10代の頃にアジカンに出会って、音楽でエールをもらって助けていただいたので、応援歌というかエールを届けられる曲を絶対に作りたかったんです。自分がアジカンの曲に救われたように、今回の曲が誰かを救うきっかけになればいいなという思いもあって、後藤さんにオファーさせていただきました。
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れなち:白濱さんがプロデュースを担当した楽曲「Two Steps Back」は、どんなことを意識して作りましたか?
白濱:この曲は“洋楽”なんですよ。作り方もそうですし、歌詞もすべて英語で。というのも、GENERATIONSは以前に英語のカバーを結構やっていたんですけど、それが“あまり伝わっていなかったな”と今になって感じていて。
だから「GENERATIONSには、こういう引き出しもあるんだよ」っていうことを伝えたかったのと、(楽曲が)ラジオやサブスクとかで流れたときに「これは誰の曲だろう……GENERATIONSなんだ!」って気付いてもらうことが、音楽として一番本質的なプロモーションだと思っているので、曲自体がプロモーションになることを意識しましたし、今これを僕がやるからこそGENERATIONSが輝くと思って作りました。
れなち:また、リスナーさんから「お2人は“高校の先輩・後輩”という関係でもありますが、学生時代のエピソードが聞けたらうれしいです」とメッセージが届いていますが、いかがですか?
白濱:僕が隼を初めて認識したのは(隼が)中学2年生のときの体育祭で、そこで初めて話したんですよ。
小森:うわぁ懐かしい! 中高一貫校で「LDHに入るんだよね」みたいな話をされて……当時を思い出して涙が出そうになった(笑)。
れなち・白濱:ハハハ(笑)。
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白濱:初めて会ったときは体操服でした(笑)。
小森:そうそう、懐かしい〜!
れなち:じゃあ付き合いも相当長いですよね。
白濱:僕が当時15歳なので、もう15〜16年かな。(同じグループの)メンバーですけど、全校集会とかも一緒に出ているんですよ(笑)。
小森:文化祭もね! でも、文化祭の後にレッスンがあったんですけど、亜嵐くんは文化祭に残ってサボったのに、俺だけ行かされたのはいまだに恨んでる(笑)。
白濱:ハハハ(笑)。だから、学校エピソードはめっちゃありますね。
<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月〜木曜 13:00〜14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/
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