【池田エライザ・阿達慶・橋本愛】リライトしたい青春時代を語る「喧嘩しちゃうくらい仲良くなって遊んだりしてみたかったな」

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2025年05月19日 22:27  TBS NEWS DIG

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TBS NEWS DIG

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19日、池田エライザさん、阿達(あだち)慶さん、橋本愛さん、松居大悟監督、脚本家の上田誠さんが、映画『リライト』完成披露試写会に登壇しました。

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この物語は、2009年、尾道の夏。高校3年の美雪(池田エライザ)のクラスに、転校生の保彦(阿達慶)がやってきた。彼はある小説を読み、憧れて、300年後の2311年からタイムリープしてきた未来人だった。保彦と秘密を共有する美雪。やがて二人は恋に落ちていく…。オール尾道ロケで映画化したSF青春ミステリー。

 



白のドレスで登場した池田さんは“目の前に海が広がっていて、振り向くと山があって長い一本道があったりして、ここで摩訶不思議な事があってもなんか受け入れちゃう空気があって・・・そんな場所でロケが出来たのでスーッと世界に馴染むことが出来た気がします”と、尾道ロケを振り返りました。

 



映画初出演となる阿達さんは“300年後から来た未来人という事で、最初はどんな感じなんだろう”と、自身の役に戸惑いを覚えたそうですが、“心強いテレビに出ていた方たちと共演する事で、映画初挑戦する事自体が異質感というか、それが未来人に使えるような武器として捉えて、(役を)作り込み過ぎず、自然体でいることを頑張りました”と、役作りへの取り組み方を明かしました。

ただ、“やっぱり緊張して、ちょっと肩が上がっちゃったりしたけど、常に自然体で未来人としていることを頑張りました”と語ると、会場からは、微笑ましい笑いと拍手が沸き起こりました。

 



池田さんは“あらゆる特殊な役をやってきたんですけど、普段は足すというところ、高校生役は化粧など足すことが出来ず、とにかく引き算をして、気づけば「もうこれはスッピンなのでは?」という状態だった”と語り、続けて、“事務所の人にも「いつから私はスッピンで出ていい事になったんですか?いいんでんすね?もう行きますよ、出ちゃいますよこれで・・・」”と、役作りに悩んだことを明かしました。

 



そして、“あとはもう、高校生のときの、全身がシャキシャキ動く感じを思い出しながらやりました”と、振り切って演じた事を語りました。

 



黒のスパンコールのミニスカートドレスという大人ないでたちで登場した橋本さんは、阿達さんと実年齢で10歳近く離れていることに恐縮しながら、“制服着ながら同級生を演じるので、なんか自分もちょっと若さを盗みながら演じていたところもあったりしました”と、苦笑いで答えていました。

 



イベントでは、タイトルにちなみ、学生時代の写真披露と共に「リライト」したい思い出トークを展開。池田さんは、ギターを持った写真を披露し、“当時、カリスマJKみたいな感じで取り上げてもらうこともあったんですが、土手でギターを弾くような少女でもあり…。リライトできるなら、お仕事で会えない時もあって、距離を詰める勇気がなかったので、友達と喧嘩しちゃうくらい仲良くなって遊んだりしてみたかったな。土手でギター弾いていないで”と、多忙な少女時代を振り返っていました。

 



阿達さんは、中学時代の写真を公開し、“思い返したら、高校生のときの写真がなくて…”と苦笑いし、“高校時代に戻ったら、もっと写真とか、友達とか作って高校生っぽいことをしたいなと思って、青春を頑張れたらと思います”と、振り返っていました。

 



橋本さんは、黒髪にセーラー服姿という清楚なスタイルに、両手を交差したロックなポーズの写真を公開し、“今だったら、先生ともっとやりあえたなって思う。あの頃は返す言葉がなくて…”と、悔しい思いを振り返りながら、“今ならもっと論理立てて、理詰めで『いや、こっちも正当な理由がある』って、やりたいんですよ”と、ギャップのある好戦的エピソードを明かし、会場を笑わせました。

 



【担当:芸能情報ステーション】

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