(左から)エリオ役の川原瑛都、グロードン役の佐藤大空=ディズニー&ピクサー映画『星つなぎのエリオ』(8月1日公開)(C)2025 Disney/Pixar. ディズニー&ピクサーの劇場映画最新作『星つなぎのエリオ』(8月1日公開)の日本版にて、主人公のひとりぼっちの少年・エリオ役を川原瑛都(かわはら・えいと)、心優しいエイリアンの少年・グロードン役を佐藤大空(さとう・たすく)が演じることが発表された。2人がアフレコに臨む様子を収めた、かわいらしさ満点の映像もあわせて解禁された。
【動画】アフレコ映像&最新映像(特報2) 『リメンバー・ミー』(2017年)ではカラフルな“死者の国”、『インサイド・ヘッド』(15年/24年)ではユニークな“感情たちの世界”を舞台に、世界中を感動の渦に包んできたディズニー&ピクサー。最新作の舞台は、誰もが夢中になる“カラフルな宇宙”だ。
主人公のエリオは、何光年も離れた星へ行ける日を夢見る、好きなことにまっすぐなひとりぼっちの少年。大好きな宇宙に思いを馳せながらも、その思いは周囲に理解されず、寂しさを抱えている。そんな彼の切ない願いがある日届き、さまざまな星の代表たちが集う夢のような宇宙空間“コミュニバース”に招かれることになる――。
エリオ役の川原は、『逃げるは恥だが役に立つ』『とと姉ちゃん』『ドクターX 〜外科医・大門未知子〜』『ミステリと言う勿れ』などの話題作に出演し、ドラマ『コタローは1人暮らし』のさとうコタロー役でも人気を集めた。
川原は「僕はエリオと同じで宇宙が大好きです。エリオは優しくて勇敢なとてもいい子なので、エリオ役に選ばれてすごくうれしかったです。家族もディズニーやピクサー作品が大好きなので、すごく喜んでくれました!」とコメント。
アフレコを振り返り、「映像がとても綺麗で、キャラクターの表情も豊かなので、感情を入れるポイントがわかりやすく、演じやすかったです。他のキャラクターたちも生き生きしていて、アフレコは本当に楽しかったです!」と語っている。
そして、エリオが“星々の世界”で出会い、絆を深めていくグロードン役の佐藤は、昨年10月期放送のドラマ『ライオンの隠れ家』でライオン役を好演し、一躍注目を集めた。本作では、たくましい父や周囲との違いに悩む“気弱な少年”が、エリオとの出会いを通じて外の世界へ踏み出し、見るものすべてが新鮮で、無邪気に喜ぶグロードンを熱演している。
小学生になったばかりの佐藤は、「うれしかったです! ママがディズニー好きで、ママの夢が叶いました。パパもにいに(兄の佐藤遙灯)もすごく喜んでいました」と、家族全員で喜んだ様子を明かした。アフレコについては「楽しかったです。声の調整が少し難しかったです」と振り返ったが、その天真爛漫な性格とかわいらしさで、グロードンはまさにはまり役。
そして、川原と佐藤は本作が初対面となったが、まるでエリオとグロードンのようにすぐに仲良くなったという。USのオーディションを突破し、演技の実力を認められた2人が演じる“エリオ”と“グロードン”は、この夏、日本中を感動の渦に包み込むこと間違いなしだ。
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