江戸幕府15代将軍・徳川慶喜の玄孫が住まう大邸宅　高嶋ちさ子も驚き「すごい…」

　歴史に名を残す偉人たちを先祖にもつ“華麗なる一家”の暮らしぶりを紹介する『プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見 2時間SP』が、テレビ朝日系できょう20日午後7時から放送される（※一部地域を除く）。小泉孝太郎と高嶋ちさ子がMCを務め、黒柳徹子が特別顧問として参加。進行は藤森慎吾が担当する。

【写真】すごい…！徳川慶喜の玄孫が住まう大邸宅

　今回は、江戸幕府15代将軍・徳川慶喜の玄孫である山岸美喜さんの豪邸や暮らしを特集。長野県・蓼科にある英国風の大邸宅を訪問し、広さ約1000坪という敷地や、イギリスで集めたインテリアで彩られた邸内を紹介する。庭は手入れが行き届き、6月にはバラが咲き誇るイングリッシュガーデンになるという。

　邸内には、高松宮妃喜久子の遺品や、元イギリス国王・エドワード8世と昭和天皇、山岸の祖父が写った貴重な写真などが並び、それらにまつわる祖父や曽祖父のエピソードも披露される。高嶋はその英国古民家風の建物に「すごい…洋館みたい」と驚きを見せた。

　また、山岸夫妻が徳川家と深い縁を持つ上野東照宮を訪問。普段は見ることのできない特別な社殿に潜入し、家康、吉宗、慶喜を祀る「随身」について語る場面も。山岸さんは「これだけ立派な建物が今もこうして残っているのは、それまでの方々の努力の賜物。そういったところに守っていただいて光栄です」と感謝の思いを語った。

　偉人の子孫としての重みも語られ、「徳川慶喜の玄孫ということで、（特別）よかったことはあまりない」と意外な本音を吐露。夫の直人さんは「徳川慶喜は皆さんにとっては歴史上の人物ですが、彼女にとっては歴史じゃなく親族の話。歴史の話と親族の話では捉え方が全然違う」と、身近にいる者ならではの視点を語った。

　また、新渡戸稲造を先祖にもつ新渡戸常憲さんも登場。青森県十和田市にある住まいで、貴重なお宝の数々を披露しながら、十和田市の人々に慕われてきた新渡戸家の歴史と功績を明かす。

　『徹子の部屋』からは、宇崎竜童・阿木燿子夫妻、中村獅童＆小川陽喜＆小川夏幹親子、梅宮アンナ＆クラウディア親子という3組の“プラチナファミリー”の秘蔵映像も公開される。さらに、森泉が潜入するのは、紅白歌合戦にも出場した有名歌手の大豪邸。その正体は、番組で明かされる。