画像提供:マイナビニュース集英社の青年漫画部門は、2019年の「週刊ヤングジャンプ」創刊40周年に「1億円40漫画賞」、2024年の45周年に「週刊YJ45周年記念 青年漫画新人大賞」と、2つの大型漫画賞をヤングジャンプ編集部を中心として開催した。
「1億円40漫画賞」では、「このマンガがすごい!2024」(宝島社)オトコ編第1位に輝いた『ダイヤモンドの功罪』の平井大橋氏をはじめ、多くの連載作家を輩出。また「週刊YJ45周年記念 青年漫画新人大賞」では7作品が賞金450万円以上を獲得する結果となり、数々の才能あふれる漫画家の方々と出会えた有益な賞となった。
この2賞を前身として、この度、青年漫画の“未来の看板”を担う才能を求めて、集英社青年漫画部門を構成する4媒体すべての編集部が参加する漫画賞「集英社青年漫画新人大賞2025」を創設する。
「週刊ヤングジャンプ」、WEB「となりのヤングジャンプ」、「ウルトラジャンプ」、「グランドジャンプ」の、4媒体の編集部が参加し、5月15日より投稿受付を開始した。最終審査の審査員は、赤坂アカ氏、迫稔雄氏、野田サトル氏、原泰久氏、ONE氏(※五十音順)と集英社の青年漫画誌で“看板作品”を描く豪華作家陣が担当する。
また、今後「集英社青年漫画新人大賞」を年に1度、定期開催化することも決定。集英社青年漫画部門は、きらめく才能に寄り添い、未来の“看板作家”へと導くことを使命に全力でサポートしていく。新たな才能との出会いに、4つの編集部が総力を挙げて取り組む新人漫画賞に注目してほしい。
「集英社青年漫画新人大賞2025」の募集ジャンルは、バトル・アクション部門、スポーツ部門、恋愛・ラブコメ部門、ギャグ・コメディ部門、キャラクター部門、ノージャンル部門、ネーム部門、となりのヤングジャンプ部門、グランドジャンプ部門 、ウルトラジャンプ部門の全10部門。各自が才能が最も発揮できる部門を選んで応募できる。
審査員について、各部門選考は「週刊ヤングジャンプ」・「となりのヤングジャンプ」・「ウルトラジャンプ」・「グランドジャンプ」 各編集部。最終選考は(※作家名五十音順・敬称略)、赤坂アカ(『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』『【推しの子】』原作)、迫稔雄(『嘘喰い』)、野田サトル(『ゴールデンカムイ』)、原泰久(『キングダム』)、ONE(『ワンパンマン』原作)、&上記同各編集部。
賞金について、【最終選考】大賞…500万円、準大賞…250万円、審査員特別賞…100万円。【部門選考】部門大賞…50万円、部門準大賞…30万円、特別賞…10万円。各部門選考から「部門大賞」作品が1作品選出され、全10作品が最終選考の対象となる。
応募はプロ・アマ問わない。性別、年齢、国籍も不問。応募形式は、ページ数無制限。ただし、日本語の作品のみの受け付け。締切は、9月30日。結果は、2026年1月中旬頃より順次、本漫画賞公式サイトにて発表。(マイちゃん)