ダンサーで俳優の生島翔(39)がプロデュース、出演する日比合作アクション映画「CROSSPOINT」が、東京・新宿のケイズシネマで5月24〜30日まで上映される。
物語は、かつてフィリピンで一世を風靡(ふうび)したアイドルが生活が苦しくなり、お金を稼ぐため来日。破産寸前の建設会社社長と知り合い、2人で多額の懸賞金を懸けられた連続殺人犯を捕まえようと挑むストーリー。俳優平岳大(50)とフィリピンで俳優兼ミュージシャンとして活躍するカルロ・アキノ(39)がダブル主演。他にマリーン(65)清水美沙(54)柴田理恵(66)らが出演する。
日本テレビ系「金田一少年の事件簿」、テレビ朝日系「TRICK」などで知られる、演出家の堤幸彦監督(69)が「なんだこの『不気味』さと『不安』感は。安閑とした日本の日常風景の奥に潜む影を覗き込むような映画だ。常に『旅人視線の不安』が映像の空間に醸し出される。インバウンドの時代、外国人労働者ウエルカムの時代に一石を投じる心理ホラーの快作だ。海外経験の長い友人・生島翔、渾身のプロデュース・出演作。お見事です!」と絶賛している。
2012年(平24)に堤監督が演出した、東日本大震災からの復興を描いたTBSのドキュメンタリードラマ「Kesennuma,Voices.」に生島が出演したことで縁が生まれた。21年(令3)の映画「Trinity」でも一緒に仕事をしている。
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