ビデオサロン6月号「アニメの映像美を支える撮影監督の仕事」と題した巻頭特集が、本日5月20日発売のビデオサロン6月号(玄光社)で展開されている。
【大きな画像をもっと見る】キャラクターの作画や背景美術などの素材を合成し、アニメーションとして1つの映像にまとめあげる“撮影”のセクション。光の表現など、“撮影処理”と呼ばれるさまざまな効果を施し、映像の完成度を高めるポジションでもある。特集ではボンズフィルムの撮影部に潜入。「僕のヒーローアカデミア」の撮影監督・澤貴史が仕事内容を紹介するほか、実際にどのような撮影処理を施したのか具体的なカットを取り上げ解説している。
またスタジオ・ENGIの柏木健太郎と國政生吹に「メダリスト」のフィギュアスケートシーンの撮影処理について聞いたインタビューをはじめ、「コードギアス 奪還のロゼ」の千葉洋之、「きみの色」の富田喜允、「ソードアート・オンライン」シリーズや「ガンダム」シリーズ、「天国大魔境」など多数の作品で撮影監督を務める脇顯太朗も登場。それぞれの作品を題材に、実例やワークフローなどを詳細に明かしている。またクリエイティブチーム・sankaku△が、アニメのオープニング・エンディング映像の撮影について、本編との違いを語る記事も掲載された。