F1モナコGP仕様のスペシャルカラーのレーシングスーツを着用するシャルル・ルクレール(フェラーリ) スクーデリア・フェラーリHPは、2025年F1第8戦モナコGPに向けて、特別仕様のレーシングスーツを発表した。
昨年のモナコGPでは、モナコ出身のルクレールがポール・トゥ・ウインを達成し、初めてホームグランプリで勝利を挙げた。モナコ人がモナコで優勝したのは1931年のルイ・シロン以来のことで、1950年から始まったF1世界選手権ではルクレールが初めてだ。
今回フェラーリが発表したスーツは、ホワイトがベースで、ブルーのラインがあしらわれている。またルクレールは、それに合わせた薄いブルーのキャップも着用している。
モナコGPは、毎年オーバーテイクの回数が極端に少ないため、単調なレースだと言われてきた。しかし今年は、決勝レースでピットストップを最低2回以上行うことが義務化された。ライバルを追い抜くために大胆な決断を下すなど、これまでとは違ったドラマを見られる可能性があるだろう。また、前戦エミリア・ロマーニャGPで初めて導入された最も柔らかいタイヤ『C6』が引き続きモナコでも使用されることになっている。
今年のモナコGPは、今週末の5月23日〜25日に行われる。
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[オートスポーツweb 2025年05月20日]