アニメ「ちびまる子ちゃん」のナレーションなどで知られる声優でナレーターのきむらきょうや(木村匡也)が、20日、X(旧ツイッター)を更新。ソニー・ミュージックエンタテインメントの音楽プロデューサーとして活躍し、日本のヒップホップ文化定着に尽力した大関孝紀さんが死去したことを伝え、追悼した。
きむらは「追悼…大関孝紀(おーちゃん)音楽プロデューサーであり私のガチの親友…享年59」と書き出し、「追悼なんて出来ないよ 悲し過ぎてどうしていいか分からないよ」と気持ちの整理がついていない様子をうかがわせつつ「お互い22歳、福岡で出会って以来ずっと人生の伴奏者だったね まさか君の骨を拾う日が来るとは」とつづった。
続けて「悲しくて、追悼なんて書けないよ と思っていたけど、たくさんの人たちが君の追悼文をネットにあげてて、それを読んで胸を打たれました そう!君はヒップホップという音楽を日本に定着させた一大功労者だもんね」と大関さんの功績をたたえ、「ヒップホップ界の皆さん、大関くんのことを書いてくださって本当にありがとうございます。ラジオでも追悼してくださった宇多丸さん、ありがとうございます。宇多丸さんもきっと、おーちゃんと熱い熱い想いでが沢山あることでしょう」と関係者らに感謝をつづった。
大関さんの経歴について「ヒップホップを定着させるという偉業に携わったほか、まだまだ功績がある 大関孝紀くんは日本で、あのマライア・キャリーを売った人です。ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックを売った人です。フージーズ、ローリン・ヒルを大ヒットさせた人です」と紹介。そのほか、数多くの日本のアーティストやクラブDJ、ダンサーらと関わり、「そして、彼の経歴の中では小さなものですが、ナレーター木村匡也(きむらきょうや)を世に送り出した人です」と記した。
「『会えば、またいつでもあの頃の俺たちに戻れるさ!』って言いながら三十八年間飲んできたけど もう、会えないんだね 悲しいよ、、、おーちゃん」と悔やみ、「チエちゃん(奥さん)から写真?ミニ遺影をもらってきたからな!これから机の上の飾っておくからいつでも出てこいよな おーちゃん、、、、、」と哀悼した。
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大関さんの訃報については、ライムスターの宇多丸が15日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「アフター6ジャンクション2」内で伝え、その功績を紹介して追悼していた。
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