大阪・関西万博 イタリアパビリオン (C)ORICON NewS inc. 大阪・関西万博のイタリアパビリオンが、館外でも注目を集めている。
【写真】万博「イタリア館」イベントすごかった…レポート&「21世紀のモーツァルト」ジョバンニ・アレヴィ登場へ イタリア館は、西暦2世紀の大理石彫刻「ファルネーゼのアトラス」や、バチカンのスペースには、カラヴァッジョの名画「キリストの埋葬」、さらにレオナルド・ダ・ヴィンチ「アトランティックコード」の素描などがあり、ミケランジェロによる彫像「キリストの復活」も18日に公開され、「豪華すぎ」と話題。
このほか「伊東マンショの肖像」、レオナルド・ダ・ヴィンチ「アトランティックコード」の素描、「アルトゥーロ・フェラリンの飛行機」、ヤゴ「循環器系」など見どころ多数で、レストラン、独自サイト・アプリも充実。予約QRコードの転売が確認されている。
実は、パビリオン外でもイタリアを楽しむことができる豪華イベントが連日実施sれている。
万博公式SNSは、パビリオン前で行われた本格的な「フェンシング」や、映画『ヴィットリオ広場のオーケストラ』にもなった多民族オーケストラ、ピアッツァ・ヴィットリオ管弦楽団のコンサートの様子をレポート。
19日には屋外のEXPOアリーナ「Matsuri」で、音楽ライブ「サンレモ・ジョーヴァニ ワールドツアー大阪公演」が開催。これにはGLAYのTERUが、自身のインスタグラムで「イタリアでサンレモというと、サンレモ市で毎年行われる『サンレモ音楽祭』のことを指し、今年で75年を迎えるイタリア最高峰の歌の祭典で、多くのアーティストが出場を狙うイタリアを代表するイベントです!」と期待を寄せていた。
そして、20日にはイタリア館の公式SNSが、ジョヴァンニ・アレヴィのコンサート開催を発表。ジョヴァンニ・アレヴィは、イタリアで国民的な人気を誇るピアニスト・作曲家で、レコード会社は「21世紀のモーツァルト」「100年に1度の天才」と評する。6月2日午後6時からフェスティバルステージで予定。「博覧会チケットに含まれていますので、コンサートの入場は無料です」と、さらっと大きな発表となった。