5月18日、阿部寛(60)が主演を務め、永野芽郁(25)が出演してる日曜劇場『キャスター』(TBS系)の第6話が放送された。
同作は、テレビ局の報道番組を舞台に描いた社会派エンターテインメント。真実を伝えるためには手段を選ばない型破りなキャスター・進藤壮一役を阿部が演じ、共に真実を追う番組の総合演出・崎久保華役を永野が演じている。
「日曜劇場といえば、毎クール注目度の高い人気枠。しかも今作は阿部さんにとって3年ぶり、かつ6度目の日曜劇場の主演ドラマということで、ファンからの期待度も高く、ご本人も気合い十分で挑まれています。
初回の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は14.2%と好スタートを切ったものの、先日放送された第6話は10.2%とギリギリの二桁台を記録。残念ながら数値は右肩下がりの状態です」(制作関係者)
そんな最新話放送翌日、永野が26年放送予定の大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK)の出演を辞退したことが一斉に報道。『週刊文春』より2度にわたり、田中圭(40)との不倫疑惑が報じられた影響で、降板発表となったのだ。
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各スポーツ紙によれば、永野の所属事務所は《一連の報道により、関係各所への多大なるご迷惑およびご心配をおかけしていることを鑑み、出演を辞退させていただくことになりました》とのコメントを出したが、さらに余波は続くことに……。
永野がパーソナリティを務めるラジオ番組『永野芽郁のオールナイトニッポンX』(ニッポン放送)も、19日の当日になって出演の辞退を同局の公式サイトで発表。同番組は今年3月にスタートしたばかりだったが、わずか2カ月で終了する結果となった。前出の制作関係者は続ける。
「阿部さんは初対面でクールな印象を持たれがちですが、ノリも良くて気遣い上手な俳優さんです。永野さんから“憧れの存在だった”“共演を待ち望んでいた”などと言われた時もくしゃっと照れた笑顔をされていて、『可愛い!』と女性スタッフはメロメロになっていました。
また阿部さんは娘さんが2人いらっしゃいますが、どんなに忙しくても1日に起こったことを話すなどコミュニケーションを欠かさず、とても子煩悩だとか。
阿部さんは『下町ロケット』(15年)で土屋太鳳さんと父娘役で共演したとき、“うちの娘もこう育ってくれたら”などと目尻を下げて話していたことがありました。今回の『キャスター』の撮影当初も永野さんのことを“いつも元気で、めいちゃんがいるとその場が明るくなる”“理想の娘像ですよね”などと称え、カメラが止まっている時も仲睦まじく談笑されていたのです。
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しかし永野さんの不倫報道後は笑顔が少なくなり、現場は緊迫感が増して状況は一変。阿部さんはかつて田中さんの奥さまとは06年のドラマ『結婚できない男』(フジテレビ系)で共演した仲でもありました。ドラマの内容同様、ピリッとした空気感になっていると聞きます」(前出・制作関係者)
ドラマへの影響のみならず、“理想の娘像“の崩壊が阿部にとってショックだったのだろうか――。
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