新クラブW杯後に肩を手術へ…ベリンガム、来季開幕から少なくとも6週間欠場か

　レアル・マドリードに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムは、長年苦しんでいる問題を解決するために今夏に手術を受けることになるようだ。21日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

　現在21歳のベリンガムは今季ここまで公式戦51試合出場で14ゴール14アシストを記録している。しかし、2023年11月5日に行われたラージョ・バジェカーノ戦で肩を痛めて以降、慢性的な痛みに悩まされていることが明らかになっていた。

　そんななか、この問題を解決するために今夏についに手術を受けることを決断したという。それでも、今季のラ・リーガ終了後には6月15日から7月13日までアメリカで開催される新しいFIFAクラブワールドカップ2025が予定されていることから、これが終わってから手術を受けることになるようだ。

　なお、ベリンガムは手術を受けた後、プレシーズン全体と、新シーズンの開幕から少なくとも6週間は欠場することが予想されており、9月に行われるイングランド代表でのアンドラ代表とセルビア代表とのFIFAワールドカップ26欧州予選も欠場する見込みであることが伝えられている。