『あんぱん』“次郎”中島歩、“のぶ”今田美桜へのプロポーズをネット称賛 「嵩、急げ！」の声も

　今田美桜が主演する連続テレビ小説『あんぱん』（NHK総合／毎週月曜〜土曜8時ほか）の第8週「めぐりあい　わかれゆく」（第39回）が22日に放送され、次郎（中島歩）がのぶ（今田）にプロポーズすると、ネット上には「次郎さんの株が爆上がり」「断然次郎さん派」といった声の一方で「嵩、急げ！」などの反応も寄せられた。

【写真】のぶ（今田美桜）は次郎（中島歩）に正直な気持ちを打ち明ける　明日の『あんぱん』場面カット

　休暇明け、のぶは教育勅語を暗唱する生徒らの姿を見て初めて辛くなる。同じころ、嵩（北村匠海）のもとに弟・千尋（中沢元紀）から手紙が届く。その手紙には豪（細田佳央太）が戦死したこと、そしてのぶに縁談が来ていることが書かれていた。

　そんな中、朝田家にのぶと見合いをした一等機関士の次郎が訪ねてくる。彼はのぶとの見合いの際に、こっそり彼女の写真を撮っていたようで、現像された写真を釜次（吉田鋼太郎）たち家族に見せると、その美しさに感嘆の声を上げる。

　朝田家の人々を前に、次郎は「今日はお願いがあって参りました」と切り出すと「のぶさんに正式に結婚を申し込みに参りました」と告げる。驚く一同を前に、次郎は見合いの際には当分結婚のつもりはないと語っていたが、その後、ふとした時にのぶの笑い声や笑顔が浮かぶと説明。

　そして次郎はのぶを真正面から見つめながら笑顔で「私の…生涯の伴侶になっていただけませんか？」とプロポーズする。これにのぶは「お気持ちは…ありがたいがですけんど…今は、やはり決心がつきません」と答えるのだった。

　ネット上には次郎の真摯な言葉に対して「次郎さんの株が爆上がり」「素敵なプロポーズすぎた」「断然次郎さん派になってしまった」といった投稿が続出。その一方で、のぶへ気持ちを伝えるために、まずは卒業制作を完成させる決意を固めた嵩に対して「嵩、急げ！」「早くしないとのぶちゃんが船乗りに取られちゃうよ！」「嵩推しとしては焦っちゃう」などのコメントも集まっていた。