【メルボルンT】半兄は名馬ドウデュース エンダードラゴンが初芝で覚醒なるか
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2025年05月22日 19:00 netkeiba

メルボルンT2025に出走予定のエンダードラゴン(今年1月撮影、ユーザー提供:hayashiさん) GI・5勝を挙げたドウデュースの半弟となるエンダードラゴン(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が、土曜京都9Rのメルボルントロフィー(3歳・1勝クラス・芝1600m)で2勝目を狙う。
エンダードラゴンは父リアルスティール、母ダストアンドダイヤモンズ、母の父Vindicationの血統。母は米国のG2とG3の勝ち馬。半兄のドウデュースは21年の朝日杯FS、22年の日本ダービー、23年の有馬記念、24年の天皇賞(秋)、ジャパンCの勝ち馬。22年のノーザンファームミックスセールで8600万円(税抜)で取引された。
今年1月の新馬は2着だったが、続く前々走の未勝利で初勝利を手にした。昇級戦の前走は1番人気で5着だったが、この馬には不向きな内枠に加え、出遅れて後方からの競馬となったので、決して力負けではない。血統的に初芝はプラスに出る可能性が高く、ここは楽しみな一戦。兄の主戦を務めた武豊騎手とのタッグ継続で、先々につながる勝利を手にしてほしい。
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