バレンシアで活躍中のママルダシュヴィリ[写真]=Getty Images
バレンシアに所属するジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリが、新シーズンはリヴァプールでプレーする意向を示した。22日、地元メディア『リヴァプールエコー』が同選手のコメントを伝えている。
現在24歳のママルダシュヴィリは、昨夏の移籍市場でバレンシアからリヴァプールへの移籍が決定。今シーズンはレンタル移籍という形でバレンシアに残留している。2025−26シーズン以降の去就は明確にはなっていないものの、ママルダシュヴィリがリヴァプールに合流し、2ndGKを務めるアイルランド代表のクィービーン・ケレハーの退団が見込まれている。
リヴァプールには絶対的な守護神であるブラジル代表GKアリソンが在籍しているが、ママルダシュヴィリはリヴァプールの環境が自身のレベルアップにつながると考えており、以下のように語っている。
「僕は挑戦して、自身の実力を証明したいと思っている。重要なことは、忍耐とトレーニング、そして努力だ。それを続けていれば、結果は自然とついてくるはずだ。アリソンとのトレーニングは、僕の成長にもつながるし、彼と一緒に多くの経験を積むことができると思うよ」
続けて、来シーズンもレンタル移籍をする可能性について問われると、「それは考えていない」と、リヴァプールに残る意思を明言。今はGKコーチと連絡を取り合っていることも明らかにし、「彼らはわざわざリヴァプールから来てくれて、話をしたんだ。彼らからの注目は感じているよ」と話した。
そしてママルダシュヴィリは、バレンシアでGKコーチを務めるホセ・マヌエル・オチョトレーナ氏に対して自身を育ててくれたことに感謝の言葉を述べている。
「オチョトレーナという人がいなかったら、このレベルだけではなく、バレンシアでもプレーできなかっただろう。僕が試合で失敗したり、辛い時にはそばで支えてくれたんだ」