
美容師との会話が苦手だと感じる人は多い。投稿を寄せた大阪府の30代女性は「美容院は地雷だらけです」とまで書き、初めて行った美容院で受けた無神経な発言を振り返った。
まずは「お若く見えますね」。女性は、「実際に口に出しては言いません」というものの、内心、
「え?何歳か知りませんよね?あえてこのセリフを言うってことは、かなりの高齢者だと思ってますよね?」
と思っていると明かす。考えすぎなのかもしれないが、確かに、言わなくてもいい言葉ではある。(文:西荻西子)
「もしかして、そのペンダントは彼氏さんからのプレゼントですか?」
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さらに美容師から「クリスマスはどうやって過ごされたんですか?もしかして、そのペンダントは彼氏さんからのプレゼントですか?」と言われたこともあった。
「あ、ごめん、1人で残業帰りにコンビニチキンとワイン買っただけだわ(涙)。イブに彼氏とか、話題振るのやめてー!」
ほかにも「この後はお出かけですか?」に対しては、「ごめん、帰るだけ……」と心の中で謝り、「おしゃれですね。そのシャツ高そうですね、ブランド品ですか?」と言われたときには「いやこれ、普通にユニクロだし。初対面の人に値踏みされたくないし」とイラついたようだ。
接客業なので「やっとお愛想全開の仕事から解放されたのに…」
女性は、「美容院に行きたくない理由は、そのプライバシーに土足で踏み込むトークなんですよね」とまで書いており、本当に嫌なようだ。
ただ、美容師側も客のライフスタイルを把握した上でカット内容を調整することもあるだろう。沈黙を気まずく感じないよう気を遣って話しかけている可能性もある。しかし、女性は、「もし髪を軽くまとめるかきっちりセットするか考えるなら、その意向を聞けばいいのだし、沈黙が怖いなら、ラジオでも流しておけば済むこと」とコメントする。
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「そもそも接客業の私は、やっとお愛想全開の仕事から解放されて、静かにぼーっとしたいのよ。その点は、その日ずっと1人で過ごして、喋りたくてたまらない人とは逆かもしれません」
女性は「新規開拓しても、また余計な気苦労を負わされる美容院でした。はあぁ〜」と気が抜けたように書いていた。
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