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ダチョウ倶楽部の肥後克広(62)が、22日放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月〜木曜深夜1時)に出演。ダチョウ〓(人ベンに貝の目が組のツクリ)楽部の初代リーダーで、昨年1月に亡くなった電撃ネットワークの南部虎弾さんの思い出を語った。
番組では、コント赤信号の渡辺正行とトークした。肥後は、南部さんがリーダーを務め、自身と寺門ジモン、上島竜兵さんによる4人組だった当時のダチョウ倶楽部を回顧。「2年くらい4人でやってて。2年くらいですかね。南部さんが急に『ボケはやりたくない』って言って」と南部さんの脱退経緯を語り始めた。
渡辺が「ダチョウ倶楽部としては売れてたの?」と聞くと、肥後は「売れてたんです」と説明。また「南部さんがピンで面白いキャラだってことで、FMのラジオに行って。いわゆる世相、ニュースを南部さんが(斬る)」と南部さんが1人で出演する時事番組があったといい、「まともにしゃべってるんだけど、絶対ズレてくる。それが大爆笑を取って。いわゆる今のニュースで爆笑を取れると。南部さんは『俺はダチョウ倶楽部じゃなくて久米宏になる』って言って」とまさかの宣言に苦笑した。渡辺も「南部〜!南部〜!違うぞお前!」と大笑いした。
肥後は「南部さんが真面目に話せば話すほど論点がズレていって、何の話してるんだってことでウケてたらしい」と反響を回想。一方で「南部さんは過激なことをやりたいと。夜中に電話かかってきて『ビー玉飲めるか』とか。そんな話ばかりしてて」と語り、「笑いの方向性が違うと。僕らはお茶の間で、あっちは過激で」とたもとを分かつことになったという。
その後南部さんは脱退したが「それが何年か後に『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』で同じことやってる。だからいろいろなんですね」と感慨深げだった。
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