全日本大学駅伝(11月2日)の関東地区選考会が24日、神奈川・レモンガススタジアム平塚で行われる。関東学連は23日、最終エントリーと組み分けを発表した。
昨年の日本選手権1万メートルでU20日本新記録(27分21秒52)を樹立した東京農業大・前田和摩(3年)は最終組にエントリー。約1年ぶりの復帰レースとなる。
今季のトラックシーズンで好記録を連発している中央大は、2組に今年の箱根駅伝1区区間賞の吉居駿恭(4年)を配置。1万メートルで学生トップクラスの27分46秒60の自己ベストを保持する本間颯(3年)は補欠に回った。
箱根駅伝で20年連続シード権獲得の東洋大は、4月の日本学生個人選手権5000メートルを制した松井海斗(2年)は最終4組にエントリー。箱根駅伝3区区間8位の迎暖人(2年)は2組に入った。
各校の出走者8人を2人ずつ4組に分け、1万メートルのタイムレースを実施。その合計タイムを争う。すでに昨年の本大会の1位から順に国学院大、駒大、青山学院大、創価大、早稲田大、城西大、立教大、帝京大が出場権を獲得済み。今大会の上位7チームが新たに本大会への出場権を手にする。
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