ドジャース、雨で中断直後に先制劇!大谷四球で出塁後、タッチアップ巡る判定→約1時間半後仕切り直しで好機つかむ

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2025年05月24日 10:53  TBS NEWS DIG

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■MLB メッツ ー ドジャース(日本時間24日、シティ・フィールド)

ドジャースは雨で一時中断後、3回の2死満塁のチャンスから3点を先制した。M.コンフォート(32)のヒット、大谷翔平(30)が四球で出塁し、両者がタッチアップした後の中断で、約1時間半後の仕切り直しからの先制劇だった。

この日は雨が強く降る中、試合はスタート。大谷の1回の第1打席は、過去3打数ノーヒットでエンゼルス時代のチームメイトだったG.キャニングを相手に、カウント2-2から6球目のスライダーに詰まり、投ゴロに倒れた。

両チーム無得点で迎えた3回は、先頭のコンフォートがヒットで出塁し、1死一塁で大谷の第2打席に。バッテリーの内角攻めに対し、3球連続見送ってからファールを挟み、5球目の内角カットボールを見送って四球を選んだ。

打線は1死一・二塁の好機にM.ベッツ(32)が右中間へライナー性の打球を放つと、捕球しようとしたセンターのT.テイラーとライトのJ.ソトがぶつかり、その後宙に浮いた球をテイラーが素手でキャッチ。一塁走者の大谷は雨で濡れた一塁ベースに足を滑らせながらも、二塁へタッチアップ。二塁走者のコンフォートもタッチアップで進塁したが、スタートのタイミングが早いのではないかとメッツ側がチャレンジ。

判定は覆らず両者ともにタッチアップが認められ、遊撃手のF.リンドーアが審判に抗議するシーンも見られたが、プレーは続行。だがここで、再び雨が強く降り始め、F.フリーマン(35)の打席中にカウント3-1の時点で試合は一時中断。

グラウンドにシートが敷かれ、約1時間35分後に試合は再開。ピッチャーはM.クレイニックに代わり、フリーマンは四球で、2死満塁とチャンスを広げると、W.スミス(30)のショートへの内野安打でドジャースが先制した。さらにT.ヘルナンデス(32)が三遊間を抜けるタイムリーで三塁走者の大谷もホームを踏み、フリーマンも生還して3−0とリードを広げた。

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