
■第67回 東日本実業団陸上競技選手権(24日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
【一覧】9月13日開幕『東京2025世界陸上』日程&出場選手
男子100m予選では日本記録を持つ山縣亮太(32、セイコー)が10秒35(+2.4m)の組トップで決勝進出を決めた。
予選27組に出場した山縣はスタート直後から加速するとすぐさまトップに。そのままスピードを落とすことなく、2位以降と差をつけて組1着でフィニッシュした。
山縣は2021年の布勢スプリントで日本記録の9秒95をマーク。昨年は右足の違和感などで6月の日本選手権を欠場し、パリオリンピック™への挑戦を断念。4大会連続の五輪出場は叶わず。休養とリハビリを経て今年2月、10か月ぶりに鹿児島で行われた室内レースで実戦復帰を果たし、60mは6秒66の大会新、100mは10秒49をマークし、2種目で優勝した。
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また世界陸上で17年のロンドン、19年のドーハと2大会に出場しているケンブリッジ飛鳥(31、東京協陸)は10秒67(+0.9m)の組2着も決勝へは届かなかった。