山田涼介、“軌跡”詰まったソロ公演に1万1000人が熱狂　最終公演は海外でも生中継＆約20万人を動員予定

　8人組グループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が24日、千葉・ららアリーナ東京ベイでソロライブツアー『Ryosuke Yamada LIVE TOUR 2025 RED（読み：リョースケヤマダライブツアーニーゼロニーゴーレッド）』を開催した。全国6都市20公演で約20万人の動員を予定し、同公演では1万1000人を魅了した。

【写真】幻想的…月を模した球体の下で熱唱する山田涼介

　4月16日に発売した初のソロオリジナルアルバム『RED』を中心にグループや過去のソロ曲も披露。グループとしてのデビュー当時から背負ってきたメンバーカラーである『赤』をテーマに制作されたツアーは、グループでの公演同様、コンセプトからコンサートの細部に至るまでの演出を山田自身が担当した。

　メインステージからセンターステージまで埋め尽くされた総面積155平方メートルの床LEDを駆使した演出は、パフォーマンスする楽曲に合わせてさまざまな表情を見せ、華やかで艶やかな世界観を存分に楽しめるステージに。

　さらにメインステージ約10メートル上空に現れた直径2300mmの球体が割れ、その中から本人が登場するシーンは圧巻。球体の中で熱唱しながらセンターステージまでの約30メートルを空中移動したり、映像上で12年前のソロデビュー曲「ミステリーヴァージン」の頃の自分と共演したり…とサプライズ演出もたっぷり。

　またYouTubeチャンネル『LEOの遊び場』のLEOキャラクター衣装を着用したり、彼女目線が楽しめるデート風映像も用意。さらにHey! Say! JUMPメドレーでは自身の主演ドラマの映像もふんだんに取り入れられるなどまさに山田涼介の歴史と軌跡が詰まった内容となった。

　また、6月22日午後5時30分からマリンメッセ福岡A館にて行われる最終公演の模様を全国250の映画館にて生中継するに加えて、韓国、香港、台湾での上映も決定するなどMCではファンにうれしい報告も。腰をふりふりしながら喜ぶ山田の姿をファンが微笑ましげに見守った。

　ラストにはツアーも折り返しを迎え「最後までこの『RED』スタッフ、『RED』チームでけがなく走りたいと思うので僕たちについてきてください。また会える日を楽しみにしています」と呼びかけていた。

▼山田涼介コメント

初のソロツアーなので、山田涼介の軌跡を追えるようなライブ作りをしました。
アイドルとしてエンターテイナーとして、今まで自分が培ってきた物をこのライブで全力で出しています。
映像含め、最初から最後まで山田涼介を堪能していただけたらと思います。来れない方は、是非ライブビューイングで一緒に過ごしましょう。