【バスケ】町田瑠唯が初の自叙伝を発行「何かに挑戦する思いを」パリ五輪後も日本代表で活動

バスケットボール女子日本代表で五輪（オリンピック）3大会連続出場の町田瑠唯（32＝富士通）が、自身初の自叙伝を発行する。

5月26日に「小さな勇気　ありのままの、まちだのことば」（ベースボール・マガジン社）を発売。競技との出合いをはじめ、米国での日々など、これまでのキャリアを自らの言葉でつづっている。21年東京五輪銀メダルの原動力となった32歳は「ここまでのバスケ人生を知っていただき、少しでも何かに挑戦する思いを抱いてくれたら、わたしもうれしいです」とコメントしている。

今季は富士通の絶対的司令塔としてWリーグ2連覇に貢献。プレーオフに続き、レギュラーシーズンにおいても自身初のMVPに輝いた。現在は都内で行われているコーリー・ゲインズ新ヘッドコーチ体制の日本代表合宿に参加している。

経験豊富なベテランは「パリ五輪で1つ区切りがついて、新体制になっているので、新しい気持ちです。ポイントガードでもあるので、しっかりチームをまとめるのは、ベテランだからというより、ポジション的にしっかりやらないといけない。あとは、私よりベテランの選手が2人（35歳の高田真希、33歳の渡嘉敷来夢）いて、先輩たちが頑張っているので、私も負けないように頑張りたいと思っています」と誓っている。