38歳・年収700万円男性「大好きなプラレールやトミカが安く買える」子どもが喜ぶ株主優待

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2025年05月25日 06:10  All About

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All Aboutが募集しているアンケート「買ってよかった優待銘柄」から、株主優待にまつわる体験談をご紹介。今回は、愛知県在住38歳男性のエピソードです。
現在上場企業の1400社以上が導入している株主優待。新NISAなどをきっかけに増えた個人投資家に向け、魅力的な優待品をアピールする企業も増えています。

ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。

回答者プロフィール


年齢性別:38歳男性
同居家族構成:本人、妻(34歳)、長男(8歳)、次男(2歳)
居住地:愛知県
雇用形態:正社員
世帯年収:本人700万円、配偶者650万円
金融資産:現預金400万円、リスク資産2800万円

■リスク資産内訳
・日本株:1100万円
・米国株:1200万円
・純金積立:500万円

「おすすめ優待銘柄はタカラトミー」

投資歴は「約5年」、株式を中心に運用しているという30代の投稿者男性。

株主優待目的で最も買ってよかった銘柄は、タカラトミー<7867>だそう。

優待の内容は「自社オンラインショッピングサイトでの購入割引と、自社製品」だそうで、「所有年数は5年。コロナ渦のときに時間潰しに投資をはじめた。投資利益を得ていることを家族に実感、体験してもらおうと考え、当時子どもが大好きだったプラレールやトミカを安く買うために」購入を決めたといいます。

くわえて「長く保有(3年以上の継続保有)することで、割引率が40%までいくのが大変いい。購入上限額は決まっているが、子どものおもちゃ購入でそこまではいかないので特段困らない」とのこと。

「毎年必ずもらえるトミカは、子どもがうれしそうに開封して兄弟仲よく遊んでいる。タカラトミーの商品ラインアップは、小学校低学年までなら喜んでもらえるものが多数ある。手放すことはしばらくはない」とあります。

「何より家族に喜んでもらえるのが株主優待の魅力」

銘柄選びの際は、「あくまでその企業に今後の成長が見込めそうかどうかが大事で、おまけで優待が付いてくるような銘柄を選択している。その中でも特に、家族にとって内容が分かりやすいもので、生活の助けや普段の生活では入手できないようなものを選択している」のだそう。

例えばエディオン<2730>は「利回りがよく、家の近所に店があった」ため、イオン<8267>は「買い物をすることが多い」ため、ヤマハ発動機<7272>は「企業の成長性と配当利回りがよい」ため、それぞれ気に入っているといいます。

株主優待の魅力について「何より家族に喜んでもらえること。一度タカラトミーの抽選で特別なトミカが当たった。子どもがうれしすぎて枕元において寝ていたのがかわいかったので記憶によく残っている」と語る投稿者。

一方で、「優待ありの銘柄は長期で保有しないと利益が出にくいと感じる。他に欲しい銘柄があってもそちらにリソースが割かれているので、資金不足で購入できないケースが多々ある」のはデメリットとも。

今後購入を考えている優待銘柄は「年間で2〜3%の利益が出せそうな銘柄。家族全員が好きなコメダホールディングス<3543>と、化粧品の取り扱いがあるデンカ<4061>は購入予定」とのことでした。

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※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
(文:あるじゃん 編集部)

このニュースに関するつぶやき

  • 大抵の玩具は、メルカリやハードオフでとても安く買える。食事券は、税金はかからないものの利回り自体は低め。何より、資産形成の段階なら値上がりを優先した方が良い。
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