去就に注目が集まっている町野修斗 [写真]=Getty Images ボルシアMGが、ホルシュタイン・キールに所属するFW町野修斗の獲得に向けて動き出したようだ。ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在25歳の町野は、横浜F・マリノスやギラヴァンツ北九州、湘南ベルマーレでのプレーを経て、2023年7月にホルシュタイン・キールに加入した。昨季はクラブ史上初のブンデスリーガ昇格に貢献すると、今季は自身初のブンデスリーガで32試合出場11ゴール3アシストをする活躍を見せたものの、チームは17位に終わり、1年での降格が決定している。
そんな町野はホルシュタイン・キールとの契約を2027年6月30日まで残しているものの、今季ブンデスリーガで2桁得点を達成したこともあり、複数クラブから関心が寄せられていることが明らかになっている。
そして、今回の移籍市場に精通する『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者の報道によると、日本代表DF板倉滉とFW福田師王が所属するボルシアMGが、町野の獲得に向けて具体的な交渉を開始したという。
なお、ホルシュタイン・キールとしては500〜600万ユーロ(約8〜10億円)の移籍金を期待している模様で、ボルシアMGの他に8シーズンぶりにブンデスリーガ昇格を果たしたハンブルガーSV(HSV)も町野に興味を示していることが伝えられている。
ボルシアMGは他の攻撃的な選手の獲得も検討しているようだが、果たして町野は来季どこでプレーすることになるのだろうか。