
NHK大河ドラマ『べらぼう』の主人公としても注目を集めている、蔦屋重三郎。
現在、東京国立博物館で開催中の “蔦重” の特別展に合わせ、2025年5月26日よりJR上野駅の「エキュート上野」で展開されるのが「駅遊都うえど(えきゅうとうえど)」です!
蔦重が生きた江戸時代のグルメや浮世絵モチーフの雑貨、楽しいイベントなど盛りだくさんの江戸フェア。ひと足お先にチェックしてみましょう♪
【2倍サイズの寿司にビックリ!】
「駅遊都うえど」の目玉の1つとなるのが、江戸時代の食の再現。
江戸時代の握り寿司は現在の倍以上の大きさだったといわれることから、「寿司 佐渡弁慶」では通常の2倍サイズの握り寿司を提供するそう。
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江戸前ネタ(漬けマグロ、自家製蒸し海老、小肌、穴子)をそろえた「江戸昔寿司」は4巻で1468円です。
江戸時代から親しまれている食を現代風にアレンジしたグルメも登場します♪ 「をかし ひつじや」では「金平糖メロンクリームソーダ」(350円)を販売。
「コーヒー&バー ジーニー クラマエ」では、江戸時代も楽しまれていた抹茶と北海道産の牛乳をかけ合わせて「くまボトル」に詰めた「抹茶ラテ」(800円)が楽しめます。
このほか「アヴァン」からは「モチもち黒蜜きな粉サンデー」(750円)、「かきたねキッチン」からは柿の種「わさびと醤油」(496円)など、江戸時代に親しまれた素材をモチーフにしたスイーツやお菓子が販売に!
【こんな期間限定メニューも!】
また、東京国立博物館で開催中の特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」にあわせた期間限定メニューにも注目です!
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「立喰寿司 佐渡弁慶」では、江戸前ネタ(漬けマグロ、小肌、穴子)の3貫セットとなる「江戸蔦屋重三郎 3貫握り」(577円・イートイン限定)が登場♪
「あんこのやまか」では「みたらし団子」(2本 380円)が、5月26日〜6月8日の期間限定で蔦重にちなんだオリジナル掛け紙となります。
【小粋な雑貨もチェック♪】
浮世絵モチーフの雑貨もバラエティ豊かにラインナップ。
「上野ランド」では「東海道五十三次」など歌川広重の錦絵を立体再現したカプセルトイ(1個200円)を展開。全12種類で、どれが出るかはお楽しみです。
「フェリシモユーモア!」では、名所絵・東海道作品たちの中に登場するおじさんたちが絵柄になった「広重おじさんトランプカード〈東海道五十三次〉」(1100円)を販売。七並べならぬ「おじならべ」を楽しみましょ♪
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【イベントやスタンプラリーも展開】
江戸気分を楽しめるイベントなども開催予定。
5月31日〜6月1日におこなわれるのは、歌舞伎で使用される衣裳やかつらを身につけて自身のカメラで記念撮影する「歌舞伎衣裳・かつら体験」(参加費無料)。大人サイズのほか、子どもサイズの用意もあるそうです。各回時間や場所は参照元をご覧ください。
「とっけぇべぇ スタンプラリー」では、抽選で10名に蔦重展オリジナルグッズの「三代目大谷鬼次の江戸兵衛ぬいぐるみ(大)」をプレゼント。エキュート上野・東京国立博物館内に設置された、3個のスタンプを集めると応募できますよ!
【江戸っ子気分を満喫!】
グルメ、雑貨、イベントとさまざまな企画が満載の「駅遊都うえど」は、6月15日まで21日間にわたっての開催。
東京国立博物館で「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」を鑑賞した皆さんは、ぜひとも立ち寄ってみてください♪ 江戸っ子気分をべらぼうに味わえること間違いなしです〜!
参照元:プレスリリース、エキュート上野
執筆:鷺ノ宮やよい