『MUSIC AWARDS JAPAN』最優秀ニュー・アーティスト賞に輝いたtuki.、ドラマ『キャスター』劇中歌「声命」配信リリース決定

　現役高校生シンガーソングライター・tuki.の新曲「声命」が、26日0時より配信リリースされることが決定した。

【画像】tuki.らしいアートなイラストを起用！シングル「声命」ジャケット

　「声命」は、阿部寛主演、永野芽郁、道枝駿佑が出演するTBS系日曜劇場『キャスター』の劇中歌として、きょう23日に放送された第7話にて初オンエア。tuki.は同作において主題歌「騙シ愛」、劇中歌「ストレンジャーズ」も提供しており、TBS系日曜劇場における1アーティストによる主題歌および劇中歌3曲の提供は史上初の試みとして注目を集めている。

　tuki.は、13歳からTikTokで弾き語り動画の投稿を開始し、現在は高校1年生ということ以外は素性を明かしていない謎多き存在。父親に「出世払い」を約束して制作した楽曲「晩餐歌」で脚光を浴び、その後も「サクラキミワタシ」「地獄恋文（インフェルノラブレター）」など話題曲を連発している。

　2024年には『第66回 輝く！日本レコード大賞』特別賞を受賞し、『第75回NHK紅白歌合戦』に初出場。今年、初開催となった『MUSIC AWARDS JAPAN』では『最優秀ニュー・アーティスト賞』を受賞し、2026年2月11日には東京・日本武道館で初のワンマンライブを予定している。

　『キャスター』は、“世の中を動かすのは真実！”を信条とする報道キャスター・進藤壮一（阿部）が、視聴率低迷にあえぐ民放局の報道番組に移籍し、独自の手法で真実に迫っていく社会派ドラマ。オリジナル脚本で描かれる同作において、tuki.の楽曲がどのように物語を彩っていくのかにも注目が集まる。