
【動画】『事故物件ゾク 恐い間取り』新幕間映像
本作は、邦画ホラー史上最大級の大ヒットとなる興行収入23.4億円を記録し、社会現象になった『事故物件 恐い間取り』のシリーズ最新作。前作に続き、中田秀夫がメガホンをとる。原作は、実際に事故物件に住み続けている松原タニシによる『事故物件怪談 恐い間取り』シリーズ(二見書房刊)。
映画単独初主演となる渡辺は、主人公の「事故物件住みますタレント」桑田ヤヒロを演じ、ホラー映画に初挑戦。ヤヒロと惹かれ合うヒロイン・春原花鈴役を畑芽育、ヤヒロが所属する芸能会社社長の藤吉清役を吉田鋼太郎が務める。
今回、渡辺が演じる主人公「事故物件住みますタレント」桑田ヤヒロと、シリーズ1作目で亀梨和也が演じた主人公「事故物件住みます芸人」山野ヤマメの共通点と相違点に注目。新場面写真とともに、前作のシーンを振り返りながら徹底比較で新主人公の魅力を深堀りする。
1 なぜ、事故物件に住み始めるのか?
ヤヒロはタレントになる夢をあきらめきれず、仕事を辞めて上京する。その時に工場長(滝藤賢一)より紹介された事務所を訪れ、「事故物件住みますタレント」として活動することになり、事故物件に住むことになる。一方、ヤマメは売れない芸人。コンビ解散後、「テレビに出してやるから事故物件に住んでみろ!」と番組プロデューサーから無茶ぶりを受け、事故物件に住むことになる。中田監督は「住むきっかけは異なるものの、テレビに出て誰かを楽しませたいという気持ちは一緒であり、その点を意識した」という。
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優しすぎるがゆえに憑りつかれてしまうヤヒロ。後ろから女性の手と髪の毛に憑りつかれている様子は思わずゾクっとしてしまう。ヤヒロはなぜこの物件が【事故物件】になってしまったのか、その謎に迫っていく。一方、ヤマメは芸人として売れるために何でも挑戦する覚悟があり、ネタ欲しさに様々な物件に住んでいく。監督曰く、「女性にモテるところ」も彼らの共通点の一つだそう。
3 この先、どうする!?
“売れたい”という同じ夢を持ちながらも、全く違う道をたどっていくヤマメとヤヒロ。恐怖との向き合い方も、巻き込まれ方も真逆のふたりが、それぞれのやり方で非日常に立ち向かう姿が、本作の見どころの一つだ。宙に向かって驚きの表情を見せるヤヒロの運命はいかに?
さらに、一足先に劇場で上映予定の新幕間映像も特別解禁された。メイキングや会見の様子など、本作の裏側をたっぷり楽しめる内容となっている。映像は、前作で亀梨和也が演じた主人公・ヤマメの「幽霊さーん、出てきてくださーい!」という合図からスタート。観客を一気に“事故物件の恐怖”へと引き込む。続くメイキング映像では、ルームメイト役の加藤諒と笑い合う渡辺や、共演者の畑芽育とピースサインを交わしたり談笑する姿が映し出され、撮影現場の和やかな雰囲気が伝わってくる。…と思いきや、「本当? 本当っすか?」と驚き怯える渡辺の様子も収められており、現場は楽しいだけではなかったことも伺える。
映画『事故物件ゾク 恐い間取り』は、7月25日より全国公開。