高橋文哉、北村匠海「あんぱん」第52話(C)NHK【モデルプレス=2025/06/10】女優の今田美桜が主演を務める連続テレビ小説「あんぱん」(NHK総合・毎週月〜土あさ8時〜ほか)の第52話が、6月10日に放送された。ラストシーンの同局・林田理沙アナウンサーの語りに注目が集まっている。<※ネタバレあり>
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朝ドラ第112作目となる本作は、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・小松暢がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。主人公の朝田のぶを今田、のちにのぶの夫となる柳井嵩を北村匠海が演じる。
◆「あんぱん」嵩(北村匠海)、陸軍幹部候補生試験を受けることに
高知連隊から小倉連隊に転属し過酷な軍生活を送っていた嵩は、思いがけずに親友・辛島健太郎(高橋文哉)と再会し、心が救われる。そんな中、嵩は中隊長(横田栄司)の推薦で陸軍幹部候補生試験を受けることになった。試験勉強のため、一切の当番や使役を免除された嵩に、上等兵・八木信之介(妻夫木聡)は「これで落ちたら古兵たちから何倍も仕返しされるな」「引くも地獄。お前には受かるしか道はないな」と発破をかける。
試験前夜、嵩は厩舎の不寝番を申し出て徹夜で勉強するが、そのうちに眠ってしまう。翌朝、士官に「不寝番のくせにぐっすり眠りこけるとは不届き者が!」「今日の試験は受けられんぞ。大バカ者!」と叱責され、狼狽えたところで放送が終了した。
◆「あんぱん」ラストの語り(林田理沙アナウンサー)に注目集まる
ここで注目が集まったのは、林田理沙アナウンサーによる語り。同話では、狼狽える嵩に合わせて「どうする嵩。ほいたらね」と語りが入った。土佐弁の挨拶「ほいたらね」は、週の最後の“締め台詞”として登場することが多く、物語やキャラクターの心情に共感するような語りかけが印象的だった。
今回の「ほいたらね」が早口バージョンだったことを受け、視聴者からは「いつもと違う」「高速な『ほいたらね』だった」「ここで『ほいたらね』!?続きが気になる」「逃げるような言い方」「めっちゃ他人事(笑)その軽さが憎い」と反響が寄せられている。(modelpress編集部)
情報:NHK
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