『夫よ、死んでくれないか』第10話より(C)「夫よ、死んでくれないか」製作委員会 俳優・安達祐実、相武紗季、磯山さやかのトリプル主演によるテレ東ドラマプレミア23『夫よ、死んでくれないか』(毎週月曜 後11:06)の第10話が、9日に放送された。以下、ネタバレを含みます。
【場面カット】背後には警察の目…神妙な表情を浮かべる麻矢&光博夫妻 原作は、丸山正樹氏の『夫よ、死んでくれないか』(双葉社)。誰もが、結婚前にはいいことしか言わない。どうして教えてくれなかったのだろう、結婚した後に、激しい孤独や、生活の虚しさや、将来への不安を抱えることになるなんて。不倫夫、モラハラ夫、束縛夫…と癖の強い夫たち。そして妻たちに秘められた過去とは。先の展開が読めない復讐ドラマの集大成、結婚の本質と危うさに迫る危険なエンターテインメントを届ける。
突然、帰ってきた夫・光博(竹財輝之助)。不倫の相手がゲームで知り合った人だと告白し、「やり直したい」と謝罪する。しかし、麻矢(安達)はそんな光博の態度に戸惑い、受け止めきれずにいた。
そんな中、友里香(磯山)が夫・哲也(塚本高史)の殺害計画を1人で実行したと知り、駆けつける麻矢と璃子(相武)。その現場は人だかりができる騒ぎになっていた。口論の末、哲也に突き飛ばされて頭を打った友里香は命に別状はないものの、意識不明となっていた。
不倫相手の亮介(清水尚弥)との子どもを身ごもる璃子は、亮介と別れ、子どもと2人で生きていく決心をする。夫・弘毅(高橋光臣)は、亮介から「俺にどんどん似ていく子どもを見て、俺を思い出しながら生きていくんですよ。あなた耐えられますか」という問いかけに「お前ごときが璃子の一生を勝手に決めるな」と告げ、去っていく。
夫ともう一度向き合うと決めた麻矢は、千田(久保田悠来)に「もう会えない」と伝えるが、「無理だよ」と答える千田の態度が豹変。「逃げられないんだよ、あんたは」とニヤついた笑顔を見せる。さらに、15年前、麻矢がキャンプで襲われ、璃子、友里香と共に男を殺害した現場に自分もいたと明かす。
これまで麻矢を支えながらも不穏な存在と視聴者から受け止められていた千田。その正体に「やっぱそっちの人かあ…………………」「こわっ!いきなり怖っ!!」「こっっっっっっわ…!!」「うえぇ〜〜!!!!! あの時の一人」と恐怖する声が寄せられた。