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柔道男子100キロ級で東京オリンピック(五輪)金メダルのウルフ・アロン(29=パーク24)が10日、都内で引退会見を開き、体形維持を誓った。
今月8日、全日本実業団体対抗大会に臨み、個人で3戦全勝を果たした。体重無差別5人制で争う男子1部で、チームは準優勝だった。
現役最終戦から2日。濃紺のスーツにワインレッドのネクタイを着用し会見に登壇した。今後へ「減量があったから、体形をキープできたと言われないようにしたい」と笑わせた。
引退後も「体を鍛えないわけではない。良い感じだと言われる体形を維持したい」と意気込んだ。
身長181センチで、100キロ級を主戦場とした。現役時代は「減量がキツかった」と振り返り、これからは「減量しなくて良い。気持ちは楽になる」とほっとした。
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4月29日の全日本選手権では体重に関する“事件”が発生した。登録体重が96キロとなっている中、前日会見で「今の体重は120キロくらい」と告白。体重無差別で行われる大会ではあったが“24キロオーバー”となり「96キロではないと、この場を借りて訂正させていただきたい」と笑顔で釈明していた。
現役最後の試合となった全日本実業団体対抗大会では、体重100キロで登録されていた。
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