写真 2025年トレンドの眉毛は、“抜け感”のある柔らかな眉。重要なのは、眉頭の地肌をほど良く透けさせることだそう。しかし、アイブロウペンシルやパウダーを使ってメイクをすると、眉頭がのっぺりしてしまいがちですよね。
そこで注目したのが、海外のネット通販やSNSでたびたび見かける先割れタイプのリキッドライナー。それがなんと、ダイソーの新コスメブランド『Kyumme(キュンミー)』にもラインナップしているというので、早速チェックしていきたいと思います!
◆ダイソーなら220円で買えちゃう、新しいリキッドライナー
ダイソーと東京ガールズコレクション(TGC)がコラボした新コスメブランド『Kyumme(キュンミー)』。8色アイシャドウパレットやプランパー入りのリッププランピンググロス、ブラシなど気になるコスメがラインナップするなかで、今回取り上げるのは「KM 4ブラッシュリキッドライナー」です。
「KM 4ブラッシュリキッドライナー 02」220円/税込
商品サイズ:0.9cm×12.6cm×0.9cm
カラー:02 ナチュラルブラウン
内容量:0.6g
「KM 4ブラッシュリキッドライナー」は、1回で4本の毛が描けるアイライナー。眉毛やまつ毛、おでこの生え際などにマルチに使うことができます。
まず、桜色のブランドカラーが可愛い。
ただ、これだけならよくあるリキッドライナーです。
◆ここからが新しいポイント!
続いて、キャップを外してみると……。
「KM 4ブラッシュリキッドライナー」の商品名にもあるように筆の先端が4つに分かれています。しかも斜めにカットされていて、それぞれの長さが異なっているんです。
手の甲に試し描きしてみました。ひと筆で4本のラインを描くことが可能です。それぞれのラインの太さは、ほぼ同じ。1本1本が極細アイライナーくらいの太さです。
カラーは2色展開で、筆者が購入したのはナチュラルブラウン。明るすぎず暗すぎない、適度な黄味のある使いやすそうなカラーです。
では実際に、眉毛に使ってみたいと思います。
◆筆の先端を軽く触れさせるのがコツ
ここからは、パッケージ裏面の使い方を参考に「KM 4ブラッシュリキッドライナー」で眉メイクをしていきます。
アイブロウの説明を読むと、“毛の流れにそって、眉頭から毛をとかすように描き足します”とのこと。
これが、簡単そうでなかなか難しい……。
ほんの少し力が入っただけで、まるで眉ティント状態の濃い〜眉毛になってしまいます。
コツは、MAXの力が10だとしたら1〜2くらいの力を使い、筆の先端がごくわずかに地肌に触れる程度に加減をすることでしょうか。
何度か練習すると、眉頭(筆者は短く切ってしまっていて地肌がスケスケ……)が透けすぎず、抜け感らしきものを感じられる自然な毛流れに見せることができました。
比較的低価格なので、手の甲で練習するのもおすすめです。
例えば、細い1本のラインを描きたい時は、4本に分かれた筆の1番長い部分だけを使うこともできます。
◆もうひとつポイントが!
それともうひとつ気になっていたのが、おでこの生え際。髪の生え際にうぶ毛を足すようにラインを描いていきます。
おでこも眉毛と同様に、力を入れすぎると濃くて不自然なラインになるので、ごく薄っすら地肌に触れるか触れないかのタッチで十分。
もしくは、あらかじめシェーディングをしておいたうえで、産毛感を足したいところにササッと使うだけでもいいかもしれません。
ブラシを使ってぼかせば、眉もおでこもよりナチュラルな仕上がりになります。
下まつ毛を描き足すこともできるそうですが、これはメイク上級者向けかも…。筆者の場合、かろうじて下まつ毛のすき間を埋められるくらいでした。
私的高ポイントなところをあげると、眉頭に短い産毛を描き足すことができて◎。あとはこすっても、お湯で濡らしても落ちないところがいいですね。
下まつ毛のすき間を埋めた後も、汚くにじむことがなかったので、この使い方は今後もしていきたいです。
使用後は乾いたティッシュペーパー等で筆についた汚れを拭き取り、カチッと音がするまでキャップを閉めればOK。
気になった人は、店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね。
※紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もあります。
<文・写真/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi