柔道男子100キロ級で東京オリンピック(五輪)金メダルのウルフ・アロン(29=パーク24)が10日、都内で引退会見を開いた。これを受けて、SNSではウルフの新日本プロレス入りを熱望する投稿が相次いだ。これまでにウルフ本人が、本気度は不明ながら、引退後は新日本プロレスに入りたいと発言したことがあった。これを受けて、X(旧ツイッター)では「ウルフ・アロン、新日いくのかなぁ」といった、期待を寄せる投稿があふれた。
柔道五輪金メダリストから、格闘技界への転身といえば、所属するパーク24の吉田秀彦監督が代表格だ。かつては1度、柔道界を離れたら、再び戻ってくることはできない風潮もあったが、その慣例を打ち破った当事者から指導を受けてきたウルフ。主戦場を畳みからリングに移して、再び闘志あふれる姿を見せるのではないかと、さまざまなスポーツのファンが注目している。
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