ロバーツ監督、山本由伸の“課題”をズバリ指摘「それがまずはじめ」「もっと攻めた投球ができる」
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2025年06月10日 18:20 ORICON NEWS

山本由伸 (C)ORICON NewS inc. 米大リーグ(MLB)・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督へのABEMA独占インタビュー企画『おはようロバーツ』が、9日に放送された。
【画像多数】監督室にメディア初潜入「翔平はここに来たくないみたい(笑)」 本放送回では、ドジャースの本拠地であるドジャースタジアムにある「監督室」にメディア初潜入し、インタビューを行った。
今シーズン初対戦となるパドレスについて言及。昨年のポストシーズンでは大激戦を演じたライバルとの戦いに、ロバーツ監督は「試合はどれも大事だが、同じ地区のライバルとの対戦は重要度が増します。パドレスはドジャースを“ワールドシリーズ進出を阻む壁”だと思っているでしょうね。非常に良いライバル関係です」と静かな闘志を燃やした。
そして「パドレスはいいチーム。マチャドやタティス、ジャクソン・メリルなど若い選手がいいプレーをしている」と評価。この強打者たちへの戦略として「打席に立った時に出塁させないようにする方法を見つけないといけない。マチャドとタティスについては投げるコースや球種を変える。同じことをすればホームランを打たれるので、予想されないようにしないとダメ」と語った。
また、18日のパドレス戦で先発が予想されている山本由伸について「ストレートの制球力を取り戻さないといけません。それがまずはじめです」とキッパリ。「ストレートを制球できれば、ストライクを先行させられるし、もっと攻めた投球ができると思う。それにスプリットやカーブ、スライダーにもつながる。逆にストレートの制球が悪くてカウントが悪くなると、慎重にならざるを得ず、大量失点につながってしまう」と勝負のカギを明かした。
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