『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』© 2024 PLUS M ENTERTAINMENT AND SHOWBOX CORP. ALL RIGHTS RESERVED.韓国で数々の賞を受賞した話題作『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』より本編映像が解禁された。
キム・ゴウンとノ・サンヒョンが主演する本作は、他人の目を気にせず自由奔放に生きるジェヒ(キム・ゴウン)と、ゲイであることを隠し孤独に生きるフンス(ノ・サンヒョン)が出会い、得難い関係性を築いていく姿を描く。
この度解禁されたのは、2人が同居生活を始める様子を捉えた本編映像。
生活費を折半するという条件で契約を結び、実家からジェヒの部屋に移り住むことになったフンス。2人をつなぐアイテムでもあるタバコとブルーベリーを冷凍庫に詰め込み、夜は動画を観て笑い合い、昼は大学の課題に励む。なんとも微笑ましい暮らしぶりが軽快なテンポで切り取られる。
中には、ジェヒがフンスのカミソリでムダ毛を処理、フンスもジェヒのBBクリームを勝手に使うなど、気の置けない2人ならではのやりたい放題の一幕も。そして夜遊びの際には互いを口実に使い面倒ごとを回避する息の合ったコンビ芸も披露する。性格は正反対だが、分身のように深く互いを理解し合う同居生活には、まばゆいほどの青春の日々が詰まっている。
イ・オニ監督も「ジェヒとフンスが家で過ごす時間がとても好きすぎる」と太鼓判を押している。
さらに、メイキング写真も解禁。最高のバディを演じたキム・ゴウンとノ・サンヒョンは実際に同世代。さらにジェヒやフンスとも同世代とあって、そのリアリティが劇中で存分に発揮されている。
ノ・サンヒョンは「私たちは同世代で、年齢差はたった1歳です。初めて会ったときは少しよそよそしさもありましたが、キム・ゴウンさんが先に近づいてきて、冗談を言ってくれたりしました」と裏話を披露。
キム・ゴウンも「撮影に入る前からすでに仲良くなっていたので、特に親しくならなければいけないというプレッシャーは感じませんでした。ジェヒの家で撮影するシーンが多く、そのシーンではジェヒとフンスの関係を深めていくことが大切だったので、セットでの撮影が始まると、二人でたくさんコミュニケーションをとりました。昼食や夕食も一緒に食べながら対話を続けました」と撮影をふり返った。
仲睦まじくモニターをチェックする姿はまさに“ジェヒとフンス”そのもの。撮影期間を通じて、シーンと日常が区別できないほどの時間を過ごしたという、2人のケミストリーに注目が集まる。
『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』は6月13日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)