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函館海上保安部は11日、密漁した毛ガニを所持していたとして、いずれも北海道森町の漁師で、第35日東丸の船長、平井直人(41)、甲板員の平井翔英(26)、第8順宝丸の船長、富原博文(54)、甲板員の佐藤俊哉(24)の4容疑者を道漁業調整規則違反の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は11日午後、森町の砂原漁港に係留していたそれぞれの船に、知事の許可を得ずに取った毛ガニを所持した疑い。海保によると、日東丸では424匹(約152キロ)、順宝丸では469匹(約158キロ)の毛ガニが所持されていた。
パトロール中の海保職員が毛ガニの入った箱を積んだ2隻を発見。4人は密漁したことを認めているという。【三沢邦彦】
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