バスケットボール女子Wリーグ2部新潟BBラビッツの東英樹監督(58)と副主将のPF山瑞美子(23)が12日、曽野木小(新潟市)を訪問し、6年生49人にバスケットボールの指導と講話を行った。
体育館でのバスケ教室では、パスなどのボールの扱い方とゲーム形式を行った。山瑞はドリブルでボールを運び、3点シュートを披露。「指導したのは高校の教育実習以来で、小学生と接するのは今回が初めて。元気がすごくて、ガンガンくるから楽しかった」と笑みをみせた。
後半は教室に移動して、それぞれが講話。山瑞は夢だったWリーグの選手になる過程やその間の自身の思い、東監督は組織のトップを務めた実績から仕事のやりがいなどについて話した。東監督は「これからの20年、いっぱい勉強して、いっぱい仕事をして友だちをつくって、夢を持ってください」と説いた。
また、小学生の前で山瑞に対し「Wリーグの選手になったのだから、これから日本代表を目指してほしい」と要望。山瑞は「(講話の中で)言霊の大切さを話したので、代表になると自分から言っていきたい」と前向きな姿勢をみせた。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。