
【動画】触れられない男×においフェチ女子のTLコミックが実写ドラマ化! ドラマ『ただの恋愛なんかできっこない』予告編
電子コミック累計約250万ダウンロード突破している、吹田まふゆの人気TL作品『ただの恋愛なんかできっこない ‐こじらせ上司とフェチな部下‐』を実写ドラマ化。
恋なんて後回し、ずっと仕事一筋だった唯野(ゆいの)さくら。異動先で出会ったのは、イケメン上司・桐谷樹(たつき)。極度の“においフェチ”のさくらは、不意に香った桐谷のにおいに思わず“ひと鼻惚れ”? 一方の桐谷は、完璧すぎて隙のない上司と思いきや、女性との過去のトラウマから女慣れゼロの“触れられない男”になっていた。そんな桐谷の秘密を知ったさくらは、「女性への苦手意識をわたしが克服させます!」と宣言して…。
出会った当初はギクシャクしながらも、お互いの秘密を知ってしまったその日から距離も心も近づきはじめる桐谷とさくら。恋に奥手な2人の、じれったくて甘すぎるドキドキのオフィスラブが始まる。
完璧なイケメンながらも女性への苦手意識を持つ桐谷樹役には、『仮面ライダーゴースト』に深海マコト/仮面ライダースペクター(声)役を務めた山本涼介。仕事熱心で無表情なクール美人と称されながら実は極度の“においフェチ”である唯野さくら役には、ドラマストリーム『三人夫婦』池野梨菜役を演じる葵うたの。紳士な完璧上司の意外な体質と、真面目だけれど人に言えないフェチを持つ部下。不器用な2人のラブストーリーを、原作に基づいた構成で忠実に映像化する。
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ドラマ『ただの恋愛なんかできっこない』は、DMM TVにて7月2日より毎週水曜26時独占配信。
原作者、キャスト、監督、主題歌アーティスト、エグゼクティブプロデューサーのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■原作者:吹田まふゆ
第一印象、かなり原作に寄せてくださったんだなと…! 脚本の時点で実感しておりましたが、実際の撮影現場でも、キャラクターの雰囲気がキャストの皆様とマッチしていて、「あ、もっと続き見たいな」と、自然と頭をよぎるほどに。1カット毎じっくり時間をかけて撮られていたのも印象的で、制作スタッフの方々の熱意を感じました。漫画ならではの表現もある中、できる限り原作に近づけたい、いい作品にしたいという思いが関係者の皆様から伝わってきて、大変ありがたくもあり心強かったです。
桐谷とさくら、不器用な二人のちょっと不思議な恋愛模様を、わたしもイチ視聴者として楽しみたいと思います!
■桐谷樹役:山本涼介
TLというジャンルは僕自身も初挑戦ではあったので全神経を研ぎ澄ませながら、原作をリスペクトしつつ映像ならではのリアル感を大事に桐谷樹を演じさせていただきました。
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■唯野さくら役:葵うたの
漫画『ただの恋愛なんかできっこない』の実写ドラマ化のお話を伺い、私自身とても楽しみな気持ちと、映像化する際の難しさやプレッシャーも感じていました。ですが、吹田まふゆ先生の描く、それぞれに悩みやトラウマを抱えた登場人物たちが、不器用ながらもまっすぐに関わり合い生まれていく愛情や葛藤に、気づけば夢中になっていきました。何より、みんなとても可愛くて!! 作品へのリスペクトを軸に、制作陣一同切磋琢磨しながら、一つ一つ大切に、自由に演じさせて頂きました。
刺激的で、キュンポイントも満載で、くすっと笑えるシーンもあるかと思います。楽しんで、見守っていただけたらとても嬉しいです。
■監督:山嵜晋平
原作を初めて読ませていただいたとき、昔のすごく些細な出来事が原因で、大人になってからもコンプレックスを抱え、一歩踏み出せない二人が、それぞれの傷を、時に楽しく、時に強引に手を引き合いながら、少しずつ歩んでいく物語がとても面白く感じられました。
主演の山本さん、葵さんが素敵に起き上がらせてくれた主人公を、心地よいスタッフ・キャストのみんなで一緒に作り上げたドラマです。ぜひご覧いただけたら嬉しいです。
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今回ドラマ『ただの恋愛なんかできっこない』の主題歌に決定した「みょーじ」は、前身バンドのThe ドーテーズ時代に作った楽曲です。「みょーじ」は、ずっと思いを寄せていた1人の女性が他の男性と結婚してしまい名字も変わり、やり場のない思いを募らせながらも、もう君のためではなく今度は、自分のために卑屈に歌を歌っていく楽曲になっています。
恋愛は複雑で難しいですからね。でも、そんな恋愛の先に名字を変える大きなきっかけや展開が転がっていることもあるんですよね。ドラマを通して改めてたくさんの人にこの楽曲が届いてくれたらとても嬉しいです!
■エグゼクティブプロデューサー:伊藤和宏
多くの方にご好評いただいた『黒弁護士の痴情』に続く、TLドラマの第2弾として、人気漫画『ただの恋愛なんかできっこない』を実写化し、みなさまにお届けできることをとても嬉しく思っています。
今回描かれるのは、恋愛にちょっと不器用なふたりが出会い、少しずつ心の距離を縮めていく物語。
においフェチのさくらと、女性に近づかれるのが苦手な桐谷という、どこかぎこちなくて愛おしい大人たちの恋が始まります。「香り」をきっかけに惹かれ合っていくふたりの姿には、胸がきゅっとなるような切なさや、思わず笑顔になってしまうような可愛らしさが散りばめられています。
そして、不器用なふたりが空回りしながらも少しずつ近づいていく、そのもどかしさの中にある“ときめき”を、丁寧に描いていけたらと思っています。
さくら役には、自然体の魅力で繊細な感情の揺れを表現してくれる葵うたのさん。桐谷役には、静かな色気と優しさをあわせ持つ山本涼介さんをお迎えしました。おふたりが生み出す空気感は、原作の世界観そのままです。
「恋って、こんなふうに始まるのかもしれない」そんなふうに思ってもらえる、優しくて甘いラブストーリーに仕上がっています。ちょっぴりクセのあるふたりの関係がどう変わっていくのか、ぜひ楽しみながら見守っていただけたら嬉しいです。