オアシス、阿部サダヲ×松たか子『しあわせな結婚』主題歌に決定「ビックリしました」

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2025年06月12日 21:45  ORICON NEWS

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Oasis
 俳優の阿部サダヲが主演を務め、松たか子が共演するテレビ朝日系7月期木曜ドラマ『しあわせな結婚』(後9:00)の主題歌に、英国の伝説的ロックバンド・Oasis(オアシス)の「Don’t Look Back In Anger」が決定した。主題歌の発表とともに、楽曲が使用された本編ティザー映像も初公開された。

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 大石静氏がNHK大河ドラマ『光る君へ』以来初の連続ドラマを手掛けた本作は、夫婦の愛を問う令和のホームドラマ。松と阿部は、SPドラマ『スイッチ』(2020年)をはじめ、映画や舞台で何度も共演。映画『ジヌよさらば〜かむろば村へ〜』(2015年)以来、10年ぶりとなる夫婦役で“マリッジ・サスペンス”という新境地に挑む。

 本作の主人公は、センセーショナルな事件の裁判でいくつも無罪を勝ち取りながらテレビ番組にも出演、お茶の間から絶大な支持を得ている人気弁護士・原田幸太郎(阿部)。幸太郎は、入院先の病院で、感情を表に出さず、ほとんど笑顔も見せないミステリアスな高校の美術教師・鈴木ネルラ(松)と運命の出会いを果たす。独身主義を貫いてきた幸太郎の結婚観を大転換させたネルラだが、実は“大きな秘密”を抱えていて…。電撃結婚した2人は、ネルラの父・弟・叔父が暮らすマンションで新婚生活をスタート。しかしその後、少しずつ秘密が明らかになっていく。

 主題歌に決定した「Don’t Look Back In Anger」は、1996年にリリースされ英チャート1位を獲得したOasisの代表曲。16年ぶりの再結成を発表し、今年7月からワールドツアーをスタート。2025年10月には東京ドームでの来日公演も予定されている。ヴォーカルを務めたノエル・ギャラガーは「過去を振り返るのではなく、前を向くことについて歌った」と語っており、そのメッセージ性が本作のテーマと共鳴する。

 阿部は「過去を振り返らなくていいという解釈を知って、幸太郎とネルラの幸せについて考えさせられた」と語り、さらに「曲に出てくる“サリー”という名前が、自分の“サダヲ”と似ていて、伏線になっているのではと勝手に思った」とユーモアを交えてコメント。松も「物語がどんなテイストになっても、この曲が非常にブレない強さで物語を支えてくれそう」と期待を寄せた。

■阿部サダヲ(原田幸太郎・役)コメント
Oasis…すごいですよね!主題歌に決まったと聞いた時はビックリしました。Oasisが再結成したということもあっていいタイミングですし、なんとなくご縁を感じられてうれしいです。もちろん僕も知っている名曲で、なんとなく口ずさめますし、本当にいい曲!この世代の人たちにすごく刺さると思います。しかもこの曲には、“過去を振り返らなくていい”など、いろんな解釈があるんですよね。それを知ると、幸太郎とネルラの幸せについて考えさせられたりして…ドラマの内容にも合っているような気がします。あと、この曲に出てくる女性の名前がサリーなんです。僕もサダヲだし、ある意味サリーともいえる…。“サ”しか合っていないんですが(笑)、そんなことを考え始めたら、伏線になっているんじゃないかとすら思えてきて!幸太郎とネルラのシーンがスローモーションになってエンディングとかに流れるのかな…?すごく合いそうな気がするので、僕も放送を見るのが楽しみです。

■松たか子(鈴木ネルラ・役)コメント
きっとみんな聴いたことのあるOasisの名曲ですし、すごくドラマチックで壮大な曲ですよね。“晴天”という感じではない、とても雰囲気のある楽曲がこの物語のムードを高めてくれそうな気がします。でも、この名曲が流れる映像に、私の顔が映っても大丈夫なんだろうか、という不安が少しあったり…(笑)。サスペンス色が強いシーン、コメディー要素がグッと出てくるシーンなど、物語がどんなテイストになっても、この曲が非常にブレない強さで支えてくれそうな感じがしました。今からどんなふうに映像が重なっていくのか楽しみです。ちなみに私、以前出演した映画『K-20 怪人二十面相・伝』(2008年)でもOasisの曲が主題歌だったんです。なんだかご縁を感じられて、とてもうれしいです。

■ゼネラルプロデューサー・中川慎子(テレビ朝日) コメント
発表当時から世界中を熱狂させたOasisの「Don’t Look Back in Anger」。もれなくその渦の中にいた私は、まさか30年後にその楽曲を主題歌として迎えられる奇跡が起こるなんて…今もって信じられない想いです。そして何より、あまりに偉大すぎるアーティストを前に足がすくみっぱなしですが、現在撮影中の『しあわせな結婚』現場でも、私のちっぽけな想像力を嘲笑うかのように、カメラの前ではいくつもの才能達が、連日切磋琢磨しながら、圧倒的なパフォーマンスを見せてくれています。わたし自身の震えは止まりませんが、このキャストスタッフだったら、この偉大な主題歌と共にさらなる高みを目指して“しあわせな”物語を紡げるはずーー今はそう信じています。

このニュースに関するつぶやき

  • oasisはいいんだけど、「Don’t Look Back in Anger」と「Whatever」率が高すぎるんよwみんなが知ってるCMで使われてる曲とかを映像作品に使う場合、めちゃくちゃチープになる場合が多い。
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