池田エライザ主演「リライト」への思い「みなさんにとってずっと大切な作品になると…」

女優池田エライザ（29）が12日、都内で、主演映画「リライト」（13日公開、松居大悟監督）公開記念前夜祭イベントに出席した。

同作は法条遥氏の同名小説を原作に、オール尾道ロケで映画化したタイムリープ青春ミステリー。池田は小説家の主人公・美雪の高校時代とその10年後を演じる。

“タイムリープから抜け出せない”にちなんで「抜け出せないこと」のフリップトークでは、「アクティブになる、アクティブになると言ってきましたが、猫とお家でのんびりすることから抜け出せません」とし、「梅雨の時期だったり、気持ちが落ちがちなときはお家でゆっくり猫と一緒に“何もしない”をします！」と話した。

同作を「同郷の松居監督とやっとお仕事ができたり、以前は監督と役者という立場でご一緒した倉（悠貴）くんと役者としてご一緒できたり、阿達くんの初めての映画出演に立ち会えたり、メモリアルな瞬間がたくさん詰まった作品」と称した。「今もプロデューサーがそこ（最前列）でずっとニヤニヤしながら見守ってくれてるんですけど、ほんとに人の温かさが現場にいっぱいあって」と話すと、「もちろん初速も大事ですけど、この作品がみなさんにとってずっと大切な作品になるといいなと思います」とした。

この日、阿達慶（19）橋本愛（29）松居監督（39）も同席。久保田紗友（25）倉悠貴（25）は同作イベント初登壇となった。

また、池田が主演しドイツの国際映像祭「ワールド・メディア・フェスティバル2025」Entertainment：Omnia　Open部門で金賞を受賞したNHKドラマ「舟を編む〜私、辞書つくります〜」が17日から、NHK総合（火曜午後10時）で再放送がスタートする。