ソフトバンク、巨人と引き分け…延長12回決めきれなかった山川に片岡氏「この1球だけがチャンスだった」

◆ 巨人の守護神・マルティネスを攻め立てるも「2球の失投はない」

　ソフトバンクは12日、巨人とのカード3戦目を0－0で引き分けた。12回裏一死二塁と一打サヨナラの場面で、山川穂高がカウント0-2からマルティネスの変化球を捉え、打球は左翼線に上がるもわずかに切れてファールに。その後高めの直球に空振り三振となった。

　巨人の守護神・マルティネスを攻め立てるも、あと一本が出なかったソフトバンク。12日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』では、山川の打席に注目が集まった。

　3球目のファールについて、野村弘樹氏が「山川もあとちょっとだった」と語ると、片岡篤史氏は「変化球が少し浮いてきたが、マルティネスクラスの投手になれば2球の失投はない。だから浮いてきたこの1球だけがチャンスだった」と分析した。

　その後の空振りにも、野村氏は「そこから直球で来られると、山川もこういうスイングになってしまう」と振り返った。

☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

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