■ダイヤモンドリーグ（DL）オスロ大会（日本時間12〜13日、ノルウェー・オスロ）
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男子400mハードルの世界記録保持者で東京オリンピック™、世界陸上ブダペストの金メダリスト、K.ワーホルム（29、ノルウェー）が非五輪種目の男子300mハードルに出場し、32秒67の世界新で優勝した。
ワーホルムは今季のDL第1戦、中国・厦門大会（4月26日）の同種目で33秒05の世界新を叩き出したばかり。この日、地元ノルウェーで自身の記録をさらに更新し、世界陸上連覇へ好調をアピールした。
選手紹介ではこの日一番の盛り上がりとなり、ワーホルムも気合十分。好スタートを切ったが、コーナーを回ったところで、パリ五輪400mH金のR.ベンジャミン（27、アメリカ）にリードを許したが、最後の直線で一気に逆転。五輪金メダリスト対決を制し、満員のスタジアムに大歓声が響き渡った。
また、男子棒高跳では、世界記録保持者A.デュプランティス（25、スウェーデン）が6m15をマークして貫禄の勝利。今年2月28日にはフランスのクレルモンフェランで行われた世界室内ツアーで6m27をクリアし、11度目の世界記録更新を達成している。
DLの第7戦はデュプランティスの地元スウェーデンのストックホルム（現地15日）で行われる。
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